UHB 北海道文化放送 フジテレビ系の記事ですが

 

JRに3年間で22億円支援へ…

観光列車化で利用促進 沿線自治体の負担求めず 北海道

 

2021.02.17 20:30 UHB 北海道文化放送

 

赤字経営が続くJR北海道への支援として、

北海道は単独では維持困難な8線区に、2021年度以降の3年間で

22億円を支援する方針であることがわかりました。

 

 全額道債を発行する「地方財政措置」を活用することで沿線自治体への

負担は求めないとしています。

具体的には5両編成の特急列車(ラベンダー編成)と、

観光列車用に改良した普通列車合わせて8両を購入する方針です。

 

 支援額として2021年度に5両編成の特急列車を10億円ずつ、

2022年度から2年間に観光列車化した普通列車を4両ずつ合わせて

12億円ずつの総額44億円となる見込みで、これを北海道と国が共同で負担します。

 

 

 北海道はこれまで沿線自治体と2年間で4億円を負担してきましたが、

2021年度以降は沿線自治体に負担は求めない方針で、

全額道債を発行する「地方財政措置」を活用することで、

沿線自治体の負担が大幅に軽減されることになります。

 

 この関連法は、10年間を期限とする特別措置法でこの

3年間の取り組みが残り7年間の支援を左右します。

 

 

ということで、キハ261系のはまなす編成と、

観光列車用に改良した普通列車は

北海道が買って、JR北海道に使ってもらうのではないでしょうか