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特急ひたち22号、仙台から臨時運行 気遣いに感謝の声

2021.02.16 15:37朝日新聞 デジタル

13日深夜の地震で東北新幹線の一部区間が不通となった影響で、

常磐線の特急「ひたち」の一部列車が、いわき~仙台間も臨時快速列車として運行している。

 

 

そのうちの1本「ひたち22号」は、14日夕方に仙台駅を発車し、

8時間余りかけて上野駅にたどり着いた。

目的地まで何とか乗客を送り届けようとする鉄道会社の姿勢と

車内でのきめ細かな対応に、

インターネットで鉄道ファンらから感謝や称賛の声が上がった。

 

 JR東日本水戸支社によると、

特急「ひたち」は通常、いわき~品川間を運行しているが、

13日の地震で東北新幹線の那須塩原以北の一部区間が不通となった影響で、

一部列車は臨時に仙台~品川で運転している。

 

 ひたち22号は14日午後1時57分仙台発午後6時52分品川着の予定だったが、

悪天候と線路点検の影響で、出発が約4時間遅れの5時55分ごろとなった。

 

 常磐線はこの日、大雨と強風の影響で、

速度規制や運転見合わせの区間があった。

安全運転が第一のため、ひたち22号は運休も考えられる状況だったが、

乗客から強い要望があったことや、東北新幹線が不通となっていることを踏まえ、

徐行と停止を繰り返しながら運転。目的地は上野駅に変更となった。

 

 仙台駅からは約200人が乗車。

出発時点で大幅な遅延が予想されたことから、JR東は乗客に乾パンと水を配布し、

途中の区間でもパンと水、マスクを配った。

 

 東京方面へ向かう車中、乗務員は乗客の降車駅と

翌日受験を控える生徒がいないかを確認して回った。

降車駅を確認するのは、乗り継ぎの案内などをするためだ。

客から受験生だという申告はなかった。

「受験生でも特別な対応があるわけではないが、

この時期なので心配した乗務員が知っておきたかったのでは」と

同支社の広報担当者は言う。

 

「ムーンライトひたち22号」とのハッシュタグも

 

上野駅到着は日付変わって午前2時38分ごろ。

出発から8時間半が経過していた。

午前4時45分まで車内が開放され、約140人が車内で夜を明かした。

その際、JRがおにぎりとお茶を配ったという。

 

 ツイッターでは、ひたち22号に乗り合わせたとみられる人や、

ネットで列車の運行状況を見守る鉄道ファンらから、

「JR東日本頑張れ。

運転士さん、車掌さん、ありがとうございます」

「鉄道の公共インフラとしての底力を感じる」

「これだけ遅れるのを覚悟してでも運転継続してくれる事に感謝しかありません」

「錠剤が飲めたので、水の差し入れは本当にありがたかった」などと

JR側の対応に感謝したり評価したりする声が相次いだ。

1月に運転終了が発表された東海道線東京~大垣間の

夜行快速「ムーンライトながら」になぞらえて、

「ムーンライトひたち22号」とのハッシュタグも登場した。

 

 JR東日本水戸支社は

「安全を最優先に運転しているため、途中区間での運転見合わせや

徐行が相次ぎ、大幅な遅れが生じましたが、

多くのお客さまにご利用いただけて何よりと考えています」とコメントした。

(一條優太)

 

という事で今日の朝、ツイッターを見ましたときには

ツイッタートレンドに「ひたち22号」

「ムーンライトひたち22号」とありましたからね

 

あと、JR東日本プレスリリース

地震に伴う列車の延長運転について

https://www.jreast.co.jp/ass/2020/mito/20210215_mt01.pdf

つまり、列車の運行は仙台~いわき~東京(品川)だけども

仙台~いわきの特急料金はいらないという事なのですね

 

 

あと、天候不良時に1本程度 特急車両を使った臨時列車を

下記の条件下で、運行すればいいと思います

 

特急列車を使うが、特急料金・グリーン料金は取らない

終着駅到着時間は未定→時間を気にする人は乗せない

利用者の希望する駅にすべて止まる→

 だからといっても、マニア利用は断る

天候不良での運行なので、速度は遅く運行する

 

土砂崩れ、なだれなど、明らかに運行できない場合は

途中の大規模駅または、始発駅に戻る

 

こんなところですね

 

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