読売新聞 北海道版に乗っている記事ですが
郵便集配車 高齢者の足に 上士幌町実験 ポスト前から市街地へ
2020.12.13 05:00 読売新聞 北海道版
集配車で目的地に着き、助手席から降りる鵜沢さん(10日、上士幌町で)
まいける@北海道滝川市@k_maeike
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2020年12月13日 13:46
上士幌町は10日、上士幌郵便局の集配車が郵便物の集配に回る際、
郊外に住む高齢者が集配車を移動手段として活用する実証実験を全国で初めて始めた。
高齢者は集荷時間に合わせて、郊外の郵便ポストの前から集配車に乗り、
市街地の目的地で降りる。
町は、経済産業省の「地域新MaaS(マース)創出推進事業」の対象に選ばれた。
情報通信技術を活用し、公共交通機関と連携して地域の実情に合わせた
移動手段の構築を目指している。
集配車を使った実証実験は日本郵便の協力を得て、
町が運行する福祉バス路線のうち、利用頻度の低い萩ヶ岡地区の高齢者を対象にした。
利用者が専用のタブレット端末を使って前日の昼までに予約すれば、
市街地の病院や郵便局など指定された3か所まで乗車できる仕組みだ。
10日の実験では、予約した町民が萩ヶ岡簡易郵便局前で集配車の助手席に乗り、
町中心部の医療機関前で降り、集配車は上士幌郵便局へ向かった。
乗車した鵜沢新一さん(90)は「助手席の乗り心地は良かった。
便利なので定着したら利用したい」と話した。
竹中貢町長は「福祉バスのない場所でも(郵便ポストがあれば)集配車は来る。
全国の限界集落にとって可能性が広がるのではないか」と話した。
実証実験は18日まで行われる。
MaaS(マース)とは
MaaS(マース)。Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス)ののことで
バスや電車、タクシー、飛行機など、すべての交通手段による移動を
一つのサービスに統合し、ルート検索から支払いまでを一度で済ませる事だそうで
現在、私たちは遠くに移動をするとき、地図アプリなどで行きたい場所へのルートを検索し、
交通機関の専用サイトでチケットの予約や支払いをし、
空港や駅から目的地までのタクシーをまた電話で予約する…… など、
それぞれの移動手段ごとに違うサービスを使っている。
MaaSのシステムを導入し、広げていくことで、たとえばこれらの工程を
一つのアプリで完結させることができるようになるのだ。
でも、現時点では、事前の予約、上士幌町の場合は前の日の昼まで、
に予約しなければいけませんよね。
これを、利用する直前にお願いする(タクシーと同じ手段)に、所までは今行っていませんよね
あと別記事によると、利用者に、タブレット端末を配っているそうですが
故障や、操作方法がわからなくなった場合のサボートは十分なのでしょうかね