北海道新聞に乗っている記事ですが

 

 

水面からふわり 水上飛行機 洞爺湖一望

2020.10.03 12:29 北海道新聞

 

【洞爺湖、壮瞥】

洞爺湖(胆振管内洞爺湖町、壮瞥町)で、水上飛行機が華麗な飛行を見せている。

車輪の代わりに舟型のフロート(浮き)を装着。

エンジンをうならせて水面で加速すると、ふわりと飛び立った。

 

 後志管内倶知安町の不動産会社社長で、オーストラリア国籍のベン・カーさん(50)が、

プライベートで楽しむため8月から洞爺湖を拠点に運航している。

機体は米カブクラフターズ社製の2人乗り単発プロペラ機・CC19―180型。

国内で水上飛行機は、海上自衛隊などで導入の例はあるが民間では珍しい。

 

 「北海道の空からの景観は素晴らしい。

冬にはフロートをスキーに替えて、雪上離着陸にも挑戦したい」とカーさん。

倶知安観光協会の副会長も務めており、

将来は旅行客に遊覧飛行を楽しんでもらうなど、

北海道の空を舞台にした新しい観光も模索中だ。(浜本道夫、写真も)

 

北海道新聞動画 洞爺湖からテイクオフ 珍しいフロート付き小型飛行機