北海道新聞 札幌版に乗っている記事ですが

札沼線の新駅開業 早ければ22年4月 当別町見通し

2020.06.11 05:00 北海道新聞 札幌版

 【当別】

当別町は10日、JR札沼線あいの里公園駅~石狩太美駅間に

設置を目指す新駅について、早ければ2022年4月に

開業できるとの見通しを明らかにした。

 

 同日、町議会総務文教委員会で公表した。

新駅は、町と、ふと美工場(当別町ビトエ)の増設工事を進める

ロイズコンフェクト(札幌)がJRに設置を求めており、駅舎整備費はロイズが担当する。

町は「工場完成が21年秋。

最短で半年後の22年4月に駅舎が利用可能になる」と説明した。

 

 町が行う駅前広場の整備は、地盤工事を経て23年4月の完成見通し。

それまでは仮設の駐車スペースや歩道を用意する。

町によると新駅開業時期はJR側の想定。6月にも始まる地質調査などの結果により、

見通しが変わる可能性もある。(水野可菜)