大分合同新聞に乗っている記事ですが
低速の電動小型バス運行実験、4日開始 大分市中心部~野津原、1日1往復で無料
2020.06.03 03:01
大分合同新聞@oitagodo
【大分県内ニュース】低速の電動小型バス運行実験、4日開始 大分市中心部ー野津原、1日1往復で無料 #oita #大分 https://t.co/jJr1NDyLfo
2020年06月03日 12:00
【大分】
大分市は4日から、野津原地区と市中心部を結ぶ区間で、
低速の電動小型バス「グリーンスローモビリティ」の運行実験を始める。
平日1日1往復で無料。停留所は5カ所あり、主に国道442号の
旧道を走る野津原地区内はどこでも乗降可能とする。
市は3月末までの利用状況などを見極め、新しい交通サービスとしての活用を模索する。
バスは13席。窓やドアがなく、原則時速20㎞/h未満で走る。
運行はタクシー会社に委託し、運転手や補助者が乗降介助などに当たる。
委託料は1500万円。
午前9時に市野津原支所を出発する。道の駅のつはる を経由して再び同支所に停車。
その後、JR大分駅方面へ向かう。
終点の大友氏館跡には午後0時10分に到着する。復路も同じルートを通る。
野津原地区内は手を上げればどこでも乗り降りできる「フリー乗降区間」とする。
低速で周辺交通に影響を与える可能性があるため、同地区内は旧道を通るなど配慮する。
府内大橋と宗麟大橋間は大分川河川敷を走行する。
「自然豊かな景色を楽しんでほしい」と市都市交通対策課の坪井由香参事補(45)。
会員制交流サイト(SNS)のLINE(ライン)で公式アカウントを友達に追加するか、
専用のウェブサイトで乗車状況や走行位置を確認できる。
市によると、野津原を通る路線バスは本数削減などの見直しが検討されている。
同市下原の無職釘宮真和(まさかず)さん(68)は
「路線バス以外にも高齢者の足になる公共交通機関があれば心強い」と
電動バスを歓迎する。
実験は当初、4月のスタートを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期した。
2日は報道機関向けの試乗会を実施した。
同課は「地域ごとの細かいニーズを調べ、よりよい交通網を考えていきたい」と話している。
<メモ>
バスの往路は午前9時出発。
▽大分市野津原支所▽道の駅のつはる▽野津原支所▽稙田支所
▽JR大分駅上野の森口▽大友氏館跡~の順に停車する。
道の駅から廻栖野交差点付近の間がフリー乗降区間。
復路は午後1時50分に大友氏館跡を出る。
乗車時はマスクの着用を求めている。
問い合わせは大分市都市交通対策課(☎097-537-5969)。
詳しい内容が、大分市役所HPに乗っています
グリーンスローモビリティの実験運行を開始します
https://www.city.oita.oita.jp/o171/greenslowmobility_testrun.html
運行ルート図
https://www.city.oita.oita.jp/o171/documents/flyer_bottom.pdf
Webサイト「バスどこグリスロ」
グリーンスローモビリティ専用の運行情報Webサイ
ト「バスどこグリスロ」を開設しています。
方面別の運行状況を確認できるほか、乗車する停留所を選択すると、
バスの走行位置や遅れ情報が確認できます。
「バスどこグリスロ」
https://www.busdoko-oita.jp/map/SpecialRoute/Direction?spId=3