北海道新聞 苫小牧版に乗っている記事ですが

 

D51 屋外展示前に清掃点検 安平の道の駅で元機関士ら

2020.06.08 05:00

蒸気機関車の運転席を清掃する安平町追分SL保存協力会の会員

 【安平】

安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」にある

蒸気機関車(SL)「D51 320号機」の今季の屋外展示が14日から始まるのを前に、

安平町追分SL保存協力会会員の元機関士らが7日、SLの点検、清掃をした。

 

 SLが運行を終える1975年まで旧追分町などを走った320号機は

現在、安平町が所有し、協力会が整備を担当。普段は道の駅館内にあるが、

10月までの第2、第4日曜、館外へ延びる線路を

小型車両で押して走らせ、屋外展示する。

 

 展示日は、協力会会員がSLの車体の構造や運行の歴史などを解説する。

今年は新型コロナウイルスの影響で開始が約1カ月遅れた。

 

 7日は協力会会員19人が旧国鉄時代の作業服「ナッパ服」を着て、

モップや布巾で車体の汚れを拭き取り、車輪の連結部に油を差した。

同会事務局長の工藤隆男さん(72)は

「保存状態が良いのが道の駅のデゴイチの魅力。多くの人に来てもらいたい」と話した。

 

 屋外展示は午前10時~午後2時。無料。

雨天中止。問い合わせは安平町教育委員会

(電話)0145・29・7036へ。(仲沢大夢)

 

という事で、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は

14日にオープンするようですね