朝日新聞デジタルに乗っている記事ですが
冷やしマスク、山形に登場 自販機でいつでも購入OK
2020.05.03 13:00 朝日新聞デジタル
冷やしたマスクを販売する「ニットワイズ」の後藤克幸常務=
2020年5月2日、山形県山辺町山辺、西田理人撮影
ワイズニットが販売している布マスク
飲み物と一緒に、冷やしたマスクを販売している自動販売機=
2020年5月2日、山形市西田2丁目、西田理人撮影
自動販売機で購入すると、新品の布マスクが入った冷たいビンが出てくる
2020年5月2日、山形市西田2丁目、西田理人撮影
冷やしマスクはじめました――。
ラーメンやシャンプーなど独特の「冷やし文化」が根付く山形に、新たにマスクが加わった。
「自粛続きの世の中に、少し笑いを」。
山辺町のニット業者が自動販売機で販売し、5日ほど前からのぼり旗を立ててPRを始めた。
山形市の最高気温が28・8℃と、初夏を思わせる陽気となった2日、
山形市の西バイパス沿いには、冷やしマスク販売を伝える水色ののぼり旗がなびいていた。
近くには1台の自動販売機。
1枚690円の布製マスクと、交換用のフィルター5枚セットが300円で売られている。
「自販機内の温度は4度。キンキンに冷えますよ」。
そう話すのは、考案者で、ニット製造会社「ニットワイズ」の常務、後藤克幸さん(52)だ。
家族経営の同社。
普段はセーターなどを手がけるが、新型コロナウイルスの影響で、仕事は激減。
3月半ばから、町内の小規模の同業者らと共同でマスク作りを始めた。
自販機に目を付けたのは「24時間いつでも買えるから」。
飲料用機器なので、マスクもよく冷えた。
「冷やし文化」がある山形なら受け入れられるのでは、とのぼり旗も作ってPRすることにした。
自販機は2カ所に設置。
マスクを着けると、ひとときの涼しさを味わうことができる。
物珍しさもあるのか、1日に計500個ほどが売れるという。
夏に向けて、冷感素材などを使った新商品も開発中。
後藤さんは「困っている人に届けられるように真面目に作っていますが、
買った人の気持ちが少しでも明るくなれば」と話す。
問い合わせは同社(023・664・8168)へ。
(西田理人)
という事で、この冷やしマスクの自動販売機の場所がわかりました
今回は、都合により(ただ面倒なので・・・)
会社名:有限会社ニットワイズ
住所:山形県東村山郡山辺町大字山辺583
最寄り駅:JR左沢(あてらざわ)線 羽前山辺駅から約700m
もう1か所
山形県山形市西田2丁目4−18でハイツ国際というアパートの敷地内