Jタウンニュースに乗っている記事ですが

 

STAY HOMEより心に響く? 「籠城じゃ」熊本市ポスターに反響...制作経緯を聞いた

2020.04.27 20:00 Jタウンニュース

 

 

 

新型コロナウイルス拡大の影響で、

「緊急事態宣言」の区域が全都道府県に拡大されて、1週間以上が過ぎた。

 

「不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで、人が移動することを避けるように」ということなので、

自宅にとどまる生活を余儀なくされている読者も多いだろう。

2020年4月25日、熊本市長の大西一史さんから次のようなツイートが投稿され、話題となっている。

 

「籠城じゃ」

というキャッチコピーを掲げた、1枚のポスターの紹介だ。

「家にいよう。みんなで打ち克とう。

熊本市」というコピーが付けられている。

写真は、16年の熊本地震で、最上階の瓦や、石垣の崩落などの被害があったが、

現在、復旧作業を進行中の熊本城のようだ。

「ステイホームも加藤清正公ならこう言ったでしょう。

『籠城じゃ。』」という大西市長のコメントが添えられている。

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

 

「せいしょこさんがいいなはるなら せんばいかん」

「『籠城』 たった2文字でしっくり 日本語恐るべし」

「日本人には 軽~~~く聞こえるカタカナ英語より漢字の方がドーーンと心に響きます!」

「素敵なポスターです!」

「私もテレワーク始まるので 自分のPCの壁紙にしたいと思っています」

 

 

このツイートには、2万件近い「いいね」が付けられ、今も拡散中である。

そこで、Jタウンネット編集部は、熊本市に取材した。

 

「籠城とは、勇気ある戦術です」

 

どうやらクリエイターたちの熱意が込められた、

ボランティアのポスター作品のようだ。画像データは自由に

使って良いようということだが、いったいどういうことだろう。

 

Jタウンネット編集部の取材に答えてくれたのは、熊本市誘致戦略課の担当者だ。

「先日市長がツイッターに投稿し、

多数のお問い合わせをいただいております『籠城じゃ。』ポスターは、

有志の皆様が新型コロナウイルス感染症の収束を願い作成されたものです」

彼らのやむにやまれぬ思いが結実した作品のようだ。

通常は高額なクリエイティブ料金が発生するであろう作品が、

まったくのボランティアで提供されたわけだ。

その気持ちに打たれた大西市長が公式アカウントで紹介した、という経緯のようだ。

 

なお彼らの制作趣旨は、下記の通りだ。

新型コロナウイルス拡大防止のために、全国で取り組んでいる

「STAY HOME」。この「家にいよう」というアクションを、

熊本市らしいかけ声で、ポジティブに市民へ発信できないか。

そんな想いで、復興した熊本城の写真をビジュアル化しました。

籠城(ろうじょう)とは、城などにたてこもって敵を防ぐ、

勇気ある戦術です。縦、横のデザインをご用意したビジュアル

データをみなさんへ共有しますので、プリントアウトして

貼っていただいたり、PCの壁紙、スマホの待ち受けなどにして、

広めてください。熊本城をもつ熊本市らしい、この前向きな

作戦を敢行して、みんなで今を乗り越えましょう。

ゴールデンウィークを控えた今、新型コロナウイルスとの戦いは、

まさに「籠城」戦に突入した。

このポスターを掲げ、それぞれの戦いに臨もうとするのは、

熊本県の人だけではないだろう。

 

「STAY HOME」は、英語が好きな?

小池百合子東京都知事らしい、言い方ですよね

 

 

そこで、北海道らしい、言い方を考えた所

 

家にいるべゃ!

これは、北海道弁で、家にいようよという意味なのですが

これをまた、全国のいろんな方言に直したら、どうなのでしょうか

 

あと、北海道で放送されている、北海道知事からのメッセージCM動画をのせます。