北日本新聞(富山)に乗っている記事ですが
富山市路面電車、南北直通運転始まる
2020.03.22 00:43 北日本新聞
北日本新聞 ウェブン@webun_news
富山市路面電車、南北直通運転始まる 一番列車にファン行列 https://t.co/37udZxL2NV 100年越しの悲願実現。運賃は3路線全線均一大人210円です。 https://t.co/L5ehS0izHG
2020年03月21日 10:52
富山駅の南北を走る路面電車の直通運転が21日、始まった。
市民や観光客が乗車して駅高架下をくぐり抜け、二つの路面電車のレールがつながったことを実感した。
中心市街地や沿線では記念イベントが開かれ、市内は祝祭ムードに包まれた。
初日は午前5時台の始発から多くの市民が乗車。
駅や沿線ではLRT(次世代型路面電車)を撮影する人の姿も見られ、
「街なかに遊びに行きやすくなる」
「駅北を走っていたポートラムが南側を走る風景は新鮮」といった声が聞かれた。
富山駅の停留場では多くの人で混雑してダイヤが大幅に乱れたが、
21日午後11時時点で事故によるけが人はいなかった。
富山市のオーバード・ホールで記念式典があり、
森雅志市長や石井隆一知事、佐々木紀国土交通政務官、県選出の国会議員ら約1100人が出席。
森市長は「市民100年の夢である南北の市街地の一体化が実現する。
コンパクトなまちづくりの大きな到達点だ」とあいさつした。
女優で特別副市長の柴田理恵さん(富山市八尾地域出身)と
中学生5人が「南北接続が明るい将来の第一歩となるように」と願う都市宣言を読み上げた。
出席者はマスクを着用し、体温検査して入場するなど、
新型コロナウイルス対策が施された。記念イベントも規模を縮小して行われた。
南北接続は、駅の北側で旧富山ライトレールが運行したLRTと、
南側で富山地方鉄道が走らせる市内電車のレールを駅高架下でつなぐ富山市の事業。
全国にない取り組みで、全長15・2㎞のLRT網が完成した。
1908年の富山駅開業以降、100年以上続いた鉄路による市街地の分断が解消された。
運賃は全線均一で大人210円。
動画
【速報】線路が1本になった富山の路面電車に乗ってきた。
【速報】富山地鉄市内路面電車南北接続一番列車の前面展望
【祝・南北接続】富山市電新富町~富山港線インテック本社前 前面展望
路線図
富山地方鉄道 路面電車 時刻表:https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=656
なお、Suicaや、Kitaca、ICOCAなどの共通利用交通系ICカードは
この路面電車では使えません。
使えるのは、現金の他には
富山地方鉄道の「えこまいか」と、富山ライトレールのパスカだけです
中井りか@rika_nakai823
富山駅路面電車南北接続記念のスカイランタンリリースに行ってきました☺︎きれいだった!路面電車がより利用しやすくなった富山にぜひ遊びに来てください🌷こんな素敵なイベントもありますよ👶🏻✨ https://t.co/u6DieB3ivI
2020年03月21日 21:48