朝日新聞デジタルに乗っている記事の抜粋ですが

 

ガストーチ「ちょっと緊張」 作業服アイドルは広報大使

2020.03.19 16:00 朝日新聞デジタル

 

金属加工技術の説明を受ける坂口渚沙さん(右)=札幌市東区のMONOテク札幌

 「ちょっと緊張しますね」

 作業服姿で、真剣なまなざしで見つめるのは、

アイドルグループAKB48のメンバーの坂口渚沙さん(19)だ。

北海道出身で、グループの「北海道代表」という肩書も持つ。

 利き手の左手でガストーチを握り、銅管のハンダ付けに挑戦した。

まず、銅管を熱して素早くハンダを乗せ、別の銅管と組み合わせて

再び加熱することで銅管同士をくっつける。

 

 「上手ですね。センスを感じます」

 

銅管のハンダ付けに挑戦した坂口渚沙さん(左)=札幌市東区のMONOテク札幌

 指導員から声を掛けられると、緊張した表情を少し緩めた。

 

 ここは北海道立札幌高等技術専門学院(MONOテク札幌、札幌市東区)。

現役アイドルが作業服を着てガストーチを操る、

一風変わった風景が報道陣に公開されたのには、ある理由があった。

 

 3時間前、坂口さんは北海道庁で「ハロートレーニング」(公的職業訓練)の

広報大使に任命された。

この日は大使として早速、現場を訪れ、職業訓練を体験した。

ハンダ付け作業もその一つだ。

 

 ほかに、建築や印刷、コンピューターを使った金属加工などの技術も見学。

「本当に『ものづくり』が好きな人たちが集まっているということを実感しました。

何度も訪問して、もっと話を聞いてみたいです」と訓練生にエールを送った。

 坂口さんが広報大使としてPRする「ハロートレーニング」は、

職業能力開発促進法に基づき、全国で行われている制度。

建築や金属加工などの専門的な知識や技術・技能を身に付けて

就職を目指す人を対象に、実践的な職業訓練を行う。

 

 道内では、道と厚生労働省北海道労働局が進め、札幌、旭川、函館などに

8校ある「北海道立高等技術専門学院(MONOテク)」が、その役割の一端を担う。

 坂口さんが訪れた札幌高等技術専門学院の場合、

精密機械、金属加工、建築技術、電子印刷、建築設備の五つの訓練科があり、

約110人の訓練生が専門技術を学んでいる。

 

以下省略

 

という事で、この記事は、紙面では2月19日に朝日新聞だけじゃなく

読売新聞で取り上げられまして、北海道の民放各局でも放送されました

私のブログでもこの日にのせていますね