岩手日報に乗っている記事ですが

 

三陸鉄道、運転見合わせ 全線再開予定も強風影響

 

三陸鉄道リアス線釜石駅で、強風によるダイヤの乱れを知らせる張り紙=20日午前8時57分、釜石市

 昨年の台風19号で被害に遭い、20日に全線で運転再開予定だった

本県沿岸部を走る三陸鉄道リアス線は、最後の不通区間だった

陸中山田~釜石(28.9㎞)の一部で運行した後、強風により不通区間での運転を見合わせた。

 三鉄は運行していた北リアス線と南リアス線が東日本大震災で被災し、

2014年に全線復旧。昨年3月23日、JR山田線の宮古~釜石を引き継ぎ、リアス線として開通した。

「復興の象徴」とも呼ばれたが、昨年10月の台風19号で土砂流入や

のり面の崩落などが相次ぎ、信号設備を含め計93カ所が被災した。

  

三陸鉄道、全線で運転再開 台風19号被害から5カ月

2020.03.20 岩手日報

 昨年の台風19号で被害に遭い、一時全体の約7割で運転できなくなっていた三陸鉄道リアス線は20日、

最後の不通区間だった陸中山田―釜石(28・9㎞)で運転を再開、

約5カ月ぶりに全線が復旧した。岩手県沿岸部を走る163㎞の鉄路が再びつながった。

強風の影響でダイヤは初日から大幅に乱れた。

 

 

「新運転士」出発の春 三鉄20日全線再開、金沢さんに辞令

2020.03.17

 

 辞令書を手に「運転士として初心を忘れず頑張りたい」と誓う金沢鉄平さん

 

 昨年10月の台風19号で被災した三陸鉄道(宮古市、中村一郎社長)は16日、

同市出身の金沢鉄平さん(39)に運転士の辞令を交付した。

中途採用で2018年9月に入社し、運転士への訓練を重ねてきた金沢さんは、

20日のリアス線全線運行再開という新たな出発へ意欲を高めている。

 三鉄31人目の運転士として、主に宮古~久慈駅間でハンドルを握る。

昨年3月のリアス線全線開通時に記念列車の車掌だった金沢さんは、

今月20日の全線運行再開の臨時列車でも車掌を務める予定。

沿線の期待を日々肌で感じ「全線再開後は遠方からの観光客も多くなると思う。

プレッシャーも感じるが『また乗りたい』と言ってもらえるように頑張りたい」と誓う。

  

三陸リアス線、台風19号から5か月ぶり全線復旧

2020.03.20 13:45 読売新聞

 

テープカットをして運行再開を祝う関係者ら(20日午後0時28分、岩手県山田町の陸中山田駅で)

 岩手県沿岸部を走る三陸鉄道リアス線は20日、

陸中山田駅(山田町)~釜石駅(釜石市)間の28.9㎞で

台風19号からの復旧工事を終え、全線163㎞約5か月ぶりにつながった。

 

 ただ、この日は強風の影響で、

朝から同区間を走る列車が途中で運転を見合わせるなどした。

正午過ぎから陸中山田駅で出発式が行われたが、

同駅を出発し釜石に向かうはずの記念列車も、途中の駅で運転を取りやめた。

 出発式では、三陸鉄道の中村一郎社長が「全国の皆様からの支援のおかげで全線再開ができた。

これからも人と人、地域と地域をつないでいきたい」とあいさつ。

沿線では地域住民らが大漁旗や「リアス線おかえりなさい」などと書かれた横断幕を掲げて祝福した。

一方、釜石市で午後に予定されていた記念式典は、

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために中止が決まった。

 運行再開の区間を含む宮古~釜石間55・4㎞は、元々はJR山田線の一部だった。

東日本大震災で不通になったが、昨年3月に三陸鉄道に移管されて8年ぶりに

運行を再開し、北リアス線と南リアス線を合わせ、

第3セクターの路線として全国最長となる163㎞がリアス線として一つにつながった。

 しかし昨年10月の台風19号豪雨で、

リアス線は線路への土砂の流入や路盤の崩落などが70か所以上で発生。

全線の7割にあたる113・7キロが不通となった。

同11月から、復旧を終えた区間ごとに運行を再開してきた

 

という事ですが、三陸地区は強風に伴う倒木の影響一部区間運休のようです

 

関連動画 

Yahoo! ネット募金「いま、わたしができること」

 

恋するフォーチュンクッキー 三陸鉄道南リアス 全線開通記念 Ver. / AKB48[公式]

 

関連ツイート