北海道新聞HPに乗っている記事ですが

  

特急北斗も停車 白老おいで

2020.03.16 13:01 北海道新聞

 

【白老】

JR北海道のダイヤ改正で、胆振管内白老町の

アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の4月24日開業を前に、

札幌~函館間を結ぶ特急北斗が14日、白老駅に初めて停車した。

地元ではウポポイの集客に弾みがつくと期待が高まっている。

 北斗は上下24本中19本が停車。14日は旅行帰りの町民らが利用した。

同駅停車の特急は札幌―東室蘭のすずらん12本を含め、2倍以上の1日31本になった。

 国はウポポイの年間来場者目標100万人のうち、14万人をJR利用者と想定。

ウポポイに近い駅北側と、商店街に面した駅南側を結ぶ高架型の自由通路も、この日開通した。

商店街で米穀店を営む田辺真樹さん(60)は「ウポポイの来場者が流れてくれば、

寂しい商店街がにぎやかになる」と期待する。

 一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う一時減便で、

白老駅停車はすずらんが23日から6本に、北斗が4月6日から16本に減る。

いずれも4月23日までの予定。(金子文太郎)