北海道新聞に乗っている記事ですが

 

札幌市、地下鉄と市電を消毒 走行中に窓開け換気も

2020.03.03 11:42 北海道新聞

 

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、札幌市は2日、地下鉄と路面電車(市電)の全車両を消毒し、

運行中に窓を開けて換気することなどを発表した。

 市交通局が保有する車両は地下鉄368両(64編成)、市電36両(36編成)。

車両の消毒は2~15日、換気は3~15日に行う。

 消毒作業は、整備のために車両基地や事業所に、車両が戻ってくるタイミングで行い、

市委託の清掃業者が手すりやつり革を消毒液で拭き取る。

換気は、地下鉄では一部の窓を常時3㎝程度開け、市電では停留場に停車した際に

乗降用ドアを通常より長い時間開けて行う。

 市電は1918年(大正7年)、地下鉄は71年に開業。

市交通局総務課によると、車両の消毒や換気を、大規模に行った例はないという。(袖山香織)

 

札幌市交通局HPに乗っている内容ですが

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための、地下鉄と路面電車の消毒・換気について

交通局では、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、

地下鉄駅構内などで利用者に対して咳エチケットや

手洗いの呼びかけを行うとともに、運転手や駅員にマスク着用を

義務付けるなどの取組を行っております。

このたび、感染拡大防止の新たな取組として、

地下鉄と路面電車の車両について、消毒と換気を行うこととしましたので、お知らせいたします。

特に、車内の換気については、車内温度の低下を招くことがありますが、

ご理解とご協力をお願いいたします。

 

車両の消毒について

対象 地下鉄と路面電車の全車両

手法 手すりや吊り手、保護棒について、エタノール系薬剤でふき取りを行う。

頻度 

車両の検査周期及び運用に合わせて、概ね5日から6日に1回程度消毒を行う。

期間 令和2年3月2日(月曜日)から3月15日(日曜日)

※これ以降の対応は随時検討します。

 

車内の換気について

対象 地下鉄と路面電車の全車両

手法

地下鉄 

車両の窓の一部を常時開ける

(南北線は車両ごとに窓を1カ所3㎝程度、

東西線と東豊線は車両ごとに窓を2カ所3㎝程度)

路面電車

停留場において、信号の待ち時間等を利用し、

前後のドアを開放したままにする(窓は開放しません)。

 

暖房 地下鉄・路面電車とも通常より温度低下に配慮した暖房に努めます。

期間 令和2年3月3日(火曜日)から3月15日(日曜日)

 

 

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