北海道新聞 中空知版に乗っている記事ですが

上芦別駅100周年 記念の看板 地元町内会、写真展も

2020.02.11 05:00 北海道新聞 中空知版

 

記念看板の設置を見守る松田町内会長(右端)

 

駅舎

 

駅名票

 

 【芦別】

上芦別町市街町内会(松田保会長、約240世帯)は7日、

JR上芦別駅前に開業100年を祝う記念看板を設置した。

 同駅は1920年(大正9年)1月16日に開設。

地域住民の利用に加え、炭鉱で栄えていたころは貨物の取り扱いも多かった。

同町内会は駅前花壇の整備を担うなど同駅とかかわりが強いことから、

十数万円かけて記念の看板を設置することにした。

 町内会員らは、縦90㎝、横270㎝のアクリル板に

「祝上芦別駅開業100周年」と

書かれた看板の設置作業を感慨深く見守った。

松田会長は「(上芦別駅を管轄する)富良野駅や星の降る里百年記念館の

協力で立派な看板を設置できた。

かつてのにぎわいを思い出すのに役立てばうれしい」と話した。

 11日午後からは駅待合室内で写真展も行う。

看板や写真は10月末ごろまで展示する予定。(森田彰)