北海道新聞に乗っている記事ですが

石北線臨時快速 2月28日で終了 旭川~北見、利用伸びず

2019.12.27 05:00 北海道新聞

 

石北線臨時快速

 

 【旭川】

JR北海道旭川支社は26日、旭川~北見間で

毎週金曜と日曜の夜に1本ずつ運行している石北線臨時快速列車について、

来年2月28日で運行を終了すると発表した。

同支社は「利用状況の低迷が続き、検討の結果、運行をとりやめることにした」としている。

 同支社によると、臨時快速列車は2017年4月に運行を開始。

旭川を午後8時1分に発車する片道のみで、

従来の札幌発網走行き特急オホーツク3号よりも札幌や旭川での滞在時間を

約1時間延ばすことができるため、需要喚起につなげる狙いだった。

(佐藤木郎)

 

詳しくは、JRプレスリリース

石北線臨時快速列車について

 

http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20191226_AS_sekihokusennrinnjikaisokuressha.pdf

をご覧ください

 

続いて、北海道新聞 釧路版に乗っている記事ですが

SL冬の湿原号 20周年で入場券やトレカ 今季は1月25日から運行

2019.12.25 05:00 北海道新聞 釧路版

 

来年1月25日に今季の運行が始まる冬の湿原号をデザインし、

同1日から発売される「運行開始20周年記念入場券」

SL冬の湿原号の蒸気機関車

 

 JR北海道の臨時観光列車「SL冬の湿原号」が来年1月25日から、

釧網線の釧路~標茶間で今季の運行を始める。

2000年1月の運行開始から20周年を迎え、記念の入場券や

トレーディングカードを発売したり、乗客に地元の銘菓をプレゼントしたりして、

節目の年を盛り上げる。

 冬の湿原号は、JR北海道が運行する唯一のSL。

C11形蒸気機関車が客車5両(定員280人、全席指定)をけん引する。

今季は1月25、26日、2月1~11日、14~16日、21~24日、

29日と3月1日の計22日間、1日1往復する。

運賃は釧路~標茶間で指定席料金を含め、2130円。

 冬の釧路湿原を走り、車窓からエゾシカや国の特別天然記念物タンチョウなどの

野生動物の姿が楽しめ、近年は外国人客の乗車が増加。

今季から全車両で公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」サービスを提供する。

2月の平日の一部下り列車では、

乗客に標茶町や釧路町など沿線自治体の銘菓や特産品を無料配布する。

 また、JRは冬の湿原号をデザインした

「運行開始20周年記念入場券」(1枚200円)を来年1月1日から3月1日まで、

釧路駅と標茶駅で発売。

2月5~7日、14、21日には、SL車両や停車駅などを紹介する

トレーディングカード(1セット9枚、千円)を車内限定で200セット発売する。

 冬の湿原号には今年2月末までに延べ29万1千人が乗車し、

今季の運行で累計乗客数は30万人を突破する見通しだ。

JRは「昨季より800人多い1万人の利用を目指す」

(釧路支社販売グループ)と話している。(今井潤)