まず、京都新聞に乗っている記事ですが

 

今年の漢字は「令」 令和初、京都・清水寺で発表

2019.12.12 14:06 京都新聞

 

一年の世相を表す「今年の漢字」に

「令」が選ばれ、

京都市東山区の清水寺で12日、日本漢字能力検定協会(同区)が発表した。

 新元号の「令」和や法「令」改正による消費増税、

災害による警報発「令」などの象徴する一字として最多の3万427票を集めた。 

 「今年の漢字」は1995年に始まり、令和になって初めてとなる今年で25回目。

森清範貫主が奥の院の舞台で大型和紙に揮毫(きごう)した。

昨年は西日本豪雨といった自然災害の多発などを受け、

2004年に続き2回目の「災」が選ばれた。

 

 

オリコンニュースに乗っている記事ですが

令和初”2019年今年の漢字は「令」に決まる

2019.12.12 14:06オリコンニュース

その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が

12日発表され、令和最初となる今年は

「令」(レイ・リョウ/いいつけ・おさ・よい)に決まった。

この日午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が

縦150㎝、横130㎝の京都府産の黒谷和紙に広島県産の

熊野筆で力強く揮毫(きごう)した。

 

 はがきやウェブサイトを通じた公募で決まる「今年の漢字」は、

12月12日の「漢字の日」に一年を振り返り、

漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会を持つことを

目的に始まり今年で25回目となる。

 

 今年は21万6,325 票(昨年2018年は19万3,214票)の

応募があり「令」が3万427票を集めて1位となった。

新元号「令」和に新たな時代の希望を感じた一年。

「令」和が日本最古の歌集・万葉集からの出典で、

海外にBeautiful Harmony(ビューティフル ハーモニー)=

美しい調和と説明されたことや、「令」の字が持つ意味・書き方にも注目が集まった。

また、法「令」改正、法「令」順守、警報発「令」、避難命「令」としても使われた年。

 

 2位は「新」、3位は「和」、4位は「変」、5位は「災」、6位は「嵐」、

7位は「水」、8位は「風」、9位は「天」、10位は「税」。

 

 昨年(2018年)は「災」(サイ/わざわい)。

北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、

台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害の脅威を痛感した一年で、

「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、

多くの人が自助共助の大切さを再認識した年。

そのほか、仮想通貨流出、スポーツ界でのパワハラ問題、

財務省決裁文書改ざん、大学不正入試問題などの事件が発覚し、

多くの人がこれらの出来事を人「災」や「災」いと捉えた。

 

 揮毫により発表された漢字は、12月21日午後6時まで、清水寺本堂に展示。

その後、漢字ミュージアムに場所を移し、12月22日午前9時30分から展示する。