北海道新聞に乗っている記事ですが

移設完了SL白鳥号お披露目 来月2日、寄付の市民ら「仕上げの一塗り」 旧室蘭駅舎

2019.10.17 05:00 北海道新聞

 

旧室蘭駅舎横に移設されたSL白鳥号。「仕上げの一塗り」で新たな門出を祝う

 【室蘭】

室蘭市は11月2日午前10時から、旧室蘭駅舎横に移設した蒸気機関車(SL)白鳥号の

移設完了セレモニーを開く。

ライトアップの費用として3万円以上を寄付した市民らが同日、

車体に仕上げの塗装を行って新たな門出を祝う。

 SL白鳥号は1940年(昭和15年)に札幌の苗穂工場で造られたD51形で、

長さ20m、高さ4m、重さ90t。

室蘭市が8月下旬、40年以上屋外展示していた市青少年科学館から

約1・4㎞離れた旧室蘭駅舎横に移動させた際は、

巨大車体の夜間の「引っ越し」を一目見ようと、鉄道ファンら約560人が集まった。

 市は2018年度、クラウドファンディング(CF)形式の

ふるさと納税で移設後の白鳥号をライトアップする費用の寄付を呼び掛け、

計229人から277万円が集まった。

このうち道内外の12人が3万円以上寄付し、「仕上げの一塗り」の権利を得た。

同日は、白鳥号近くに新たに遊具を整備した公園の使用も始まる。(田中雅久)

 

という事で、旧・室蘭駅付近が整備されて蒸気機関車が

静態保存されるそうです