北海道新聞 帯広版に乗っている記事ですが

北海道バス、帯広―札幌参入 秋から1日5往復 稲田町やイオン経由

2019.08.17 北海道新聞 帯広版

 

北海道バス 車両

 

ポテトライナーを利用する観光客や帰省客ら。

北海道バス参入で競争激化が予想される=16日、

帯広駅バスターミナル(北波智史撮影) 十勝パス車両

 北海道バス(札幌)は今秋、帯広と札幌を結ぶ都市間高速バスに参入する。

帯広市稲田町などに停留所を設け、市内南側や中札内方面から住民の取り込みを狙う。

札幌~帯広間は地元などのバス会社5社が「ポテトライナー」を共同で1日10往復しており、

北海道バスの参入で15往復に増便される。

利便性が高まる一方、競争が激化しそうだ。

 北海道バスは1日5往復を運行する予定。所要時間は3時間20分。

札幌に向かう便は市内西2南36の営業所を出発し、イトーヨーカドー帯広店(稲田町)、

イオン帯広店(西4南20)、帯広駅(とかちプラザ前)などを経由。

札幌駅、バスセンターを経て「すすきの」に止まる。

 料金は9月ごろに決まる予定。

スタート時は、通常料金より値下げすることも検討中という。

同社は札幌~函館、札幌~釧路間で高速バスを運行。

観光客の利用も多いことから、ノウハウを生かし、札幌~帯広間でも観光需要を取り込む。

 札幌~帯広間は現在、ポテトライナーが平日は1日10往復、土日祝日は12往復運行。

週末やお盆時期などは予約で満席になることも多く、

市民から新たなバス路線を求める声もあり、参入を決めた。

 北海道バスの参入について、

ポテトライナーを運行する十勝バス(帯広)は冷静に受け止める。

自家用車やJRなどで移動していた人がバスを利用するようになると分析。

「利用客の住む場所や時間帯によって、選択肢が増える」と

バス利用客の掘り起こしにつながることを期待する。

 一方、JR北海道は

「バス同士の競争になるのでは」と静観の構えだ。

特急利用客が割安で自家用車を止められるサービス

「パーク&トレイン」を展開する中、北海道バスが市内南側の住民の利用を見込むことについては

「これまでJR帯広駅まで自家用車で来ていた人への、影響はあるかもしれない」としている。

(小坂真希、水野薫)

 

これまでは、

北海道中央バス、JR北海道バス、北都交通、

十勝バス、北海道拓殖バスの5社の共同運行のポテトライナーが

運行いていましたからね

うまく行けば、住み分けが出来るかもしれませんね