読売新聞に乗っている記事ですが

「施設は大丈夫なのに」…地震でキャンセル続々

2019.06.21 13:00 読売新聞

 

人通りが少なく閑散とする瀬波温泉(20日午後、新潟県村上市で)=杉本昌大撮影

 山形県沖を震源とする地震で、新潟、山形両県沿岸部の被災地では、

宿泊予約のキャンセルが相次ぐなど観光への影響が広がっている。

夏の行楽シーズンを前に、宿泊業者らは懸念を深めている。

 

 震度6強の揺れを記録した新潟県村上市の瀬波温泉。

老舗旅館「大観荘 せなみの湯」はガラス1枚にひびが入った程度の被害で済んだが、

地震が起きた18日夜から20日正午までに、受けたキャンセルは計390人分に上った。

尾崎克博専務(70)は「施設は大丈夫なのに。

地震で温泉街のイメージが悪くなってしまったのだろう」と表情を曇らせ、

「地域が復旧していく姿を見せることで、お客さまの不安を払拭(ふっしょく)するしかない」と話す。

 旅館「夕映えの宿 汐美荘」では、19日だけで約600人分のキャンセルを受けた。

担当者は「今後新たな予約が来るか心配だ」とこぼす。

同温泉は年間約40万人が訪れる人気観光地で、海開きは7月15日。

瀬波温泉旅館協同組合の瀬山直徳事務長(41)は

「客足が遠のいてしまうのが恐ろしい」と不安を訴える。

 一方、震度6弱を記録した山形県鶴岡市のあつみ温泉では、

地震の揺れによる配管の故障などで源泉の供給が止まった。

 

20日には多くの旅館で供給が再開したが、

未復旧だったり、施設の被害が大きかったりする旅館は休業が続いている。

 屋根瓦が崩れ落ち、スプリンクラーの誤作動でロビーが

水浸しになった「萬国屋」もその一つ。担当者は「お客さまに申し訳ない。

従業員全員で復旧を急ぎ、7月には営業を再開させたい」と話した。

 

 

という事で、地震や、水害などの自然災害のたびに

このようなことが繰り返されますよね

 

そして、平成の大合併で市町村地域が広がってしまったことも

原因で、実際に現在は、新潟県村上市と山形県鶴岡市は隣り合っています

(合併前は、新潟県山北町と山形県温海(あつみ)町が隣どうしでした)

それて、被害か少なかった、村上市中心部に近い、瀬波温泉も

被害が多いと思っている人が多いのではないでしょうか

 

ですから、自分行く観光地が、被災しているかは、きちんとと確認する必要が

ありますね。