北海道新聞に載っている記事ですが

 

 

石北線車内販売に遠軽「かにめし」 6月から3年目 お盆など繁忙期も営業

2019.06.24 19:29 

 

旭川発の特急「大雪」で実施された車内販売=今年2月(オホーツク総合振興局提供)

 オホーツク管内18市町村でつくるオホーツク圏活性化期成会の石北線部会は、

JR石北線(新旭川~網走)の特急列車での車内販売を6月から始める。

3年目となる本年度は、遠軽町の「かにめし」が商品として登場するほか、

これまでは実施していなかったお盆シーズンなどの繁忙期の営業も初めて行う。

 2015年3月末で終了したJR石北線の車内販売は、同部会が17年12月に

土日と祝日限定で再スタートさせた。

沿線の自治体別に販売を受け持つ日を決め、委託を受けた地元の観光協会職員らが

菓子やつまみなどの特産品を中心に販売。

昨年度は昨年7月から今年3月に実施した。

 6月は、1日の遠軽町を皮切りに、北見市、網走市、大空町が計10日間、持ち回りで販売を受け持つ。

7~9月の3カ月間は、まだ担当する自治体は決まっていないものの、計30日間実施する予定だ。

 

 今回新たに遠軽町の担当日限定で登場するのが「遠軽かにめし」(1,100円)。

JRによる車内販売で扱っていた遠軽駅の人気駅弁「かにめし」の味を

再現して町内のレストランが販売している弁当で、1日10食の限定。同町の担当者は

「弁当を食べる目的で列車に乗る人が増えてほしい」と話す。

 一方、繁忙期については、お盆シーズンなどの週は列車が混雑するため、

JRは車内販売の自粛を同部会に求めていた。

ただ、本年度から、グリーン車の後方にある空いたスペースであれば

販売が認められることになり、8月10~12日に実施する予定だ。

 同部会は「列車の利用促進に少しでも寄与したいとの思いで継続実施を決めた。

鉄路を残すため、できる限りのことをしたい」としている。(菊池圭祐)

 

 

詳しくは、JR北海道プレスリリース

石北線沿線地域の皆さまによる特急列車車内での特産品販売について

 http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20190524_KO_SekihokuSyahan_June.pdf

をご覧ください。