この前も乗せた話ですが

音威子府の駅そば復活 常連客ら伝統の味堪能

2019.04.26 05:00 北海道新聞

 

 8カ月ぶりに、そばをお客に出す西野守さん(中央)と寿美子さん(右)

 【音威子府】JR宗谷線音威子府駅構内にある名物そば店「常盤(ときわ)軒」が25日、

8カ月ぶりに営業を再開した。

常連客や鉄道ファンらが相次いで訪れ、伝統の黒いそばを味わった。

 「毎月来ていたのですよ。再開してうれしいです」。

札幌市の会社員奥野義男さん(69)は目を細めた。

 昨年8月以来の営業再開に、店主の西野守さん(83)は、

「お客さんが『おいしい』と言ってくれて安心した」。

足の骨折が完治した妻の寿美子さん(78)も「2人でこれからも続けたい」とほほ笑んだ。

 この日は村民有志が駅構内に、店への応援メッセージを記した紙を張るボードを設置。

「体調に気をつけて頑張ってください」「再開を楽しみにしていました」。

来店者らから「駅そば」の復活を喜ぶ声が寄せられた。

営業時間は午前10時半~午後2時で、5月は水曜定休(1日は営業)。

(鈴木宇星)

 

これからも、無理のない程度にお店を続けてってほしいですね。