北海道新聞に乗っている記事ですが

音威子府名物 駅そば復活 「常盤軒」創業80年 25日から「ファンのため頑張る」

2019.04.20 05:00 北海道新聞

 

「お客さんのために頑張りたい」。営業再開を前に、店の前で話す西野守さん

 

音威子府駅の駅そば そばが黒いですね

 

 【音威子府】

上川管内音威子府村のJR宗谷線音威子府駅構内にある名物そば店「常盤(ときわ)軒」が25日、

8カ月ぶりに営業を再開する。

80年以上の歴史を誇り、全国の鉄道ファンらに愛されてきたが、

店主の西野守さん(83)とともに店を切り盛りしてきた、妻の寿美子さん(78)が足を骨折、

昨年8月から休業していた。

けがが完治し、再開を決めた西野さんは、「待っていてくれたお客さんのために2人で頑張りたい」と語る。

 「4月25日(木)10時30分 常盤軒営業再開のお知らせ」。

閉められたままの常盤軒のシャッターに、村商工会が作った告知チラシが張られている。

18日、店の様子を見に訪れた旭川市の会社員二階堂有一さん(57)は

「再開を楽しみにしていたのでうれしい」と笑顔を見せた。

 常盤軒は1933年(昭和8年)、西野さんの祖父の故・治郎作さんが、旧国鉄の音威子府駅のホームに創業。

西野さんは75年ごろ、父の故・真咲さんから後を継ぎ、3代目店主になった。

天北線が廃止された89年には駅舎内に移転。夫婦で伝統の味を守ってきた。

 そばはソバの実ごとひいているため黒色で、腰が強く、昆布と煮干しのだしを使った濃いめのつゆが特徴。

駅そば」の愛称で全国区の人気を誇り、人口が679人(3月末現在)と、道内最少の村にとって

貴重な観光スポットにもなっていた。

 しかし、昨年8月、寿美子さんが転倒し大腿骨(だいたいこつ)を骨折。

入院は3カ月に及び、体調が完全に戻るまで長期休業を余儀なくされた。

「まだ営業していますか」「再開を楽しみにしています」。

休業中も西野さん宅には常連客らから、毎日のように電話があったという。

 念願の再開を前に、西野さんは「お客さんの声が励みになった。

2人でできる限り、そばを作り続けたい」、

寿美子さんも「お客さんと会話をするのが楽しみ」と声を弾ませた。

 営業時間は、午前10時半~午後2時(そばが無くなり次第終了)。

5月は水曜日のみ定休(1日は営業)。6月以降は水、木曜日が定休。(鈴木宇星)

 

ということで、音威子府駅の駅そば屋さんが再開するそうです

 

メニューと値段を調べて来ました。

 

かけそば370円

月見そば420円

天玉そば500円

天ぷらそば470円

乾めん1,100円

 

お店のおじさんが、高齢という事で、昼間の時間のみという事になるようですね

ということで札幌方面からは、特急宗谷で行くと、音威子府に着くのは10:41となりまして

帰りは13:15の普通列車名寄行きで帰ることになりますね

 

13:15→名寄14:25/14:33→(快速なよろ)

旭川15:55/16:00(特急カムイ32号)札幌17:25

 

音威子府駅時刻表

 

補足・札幌旭川行きの列車凡例で普通列車の行き先の無印は名寄行きです