北海道新聞 空知版に載っている記事ですが

昨冬は大雪に参った滝川 今季の降雪、一転少なく 雪解け進み路面あらわ

2019.02.23 05:00

 

降雪量が少ない上に暖気で雪が解け、路面も見えている今年の滝川市街地=22日午後3時

 

 

 【滝川】昨冬、観測史上最大の積雪を記録した市内は今季、

一転して降雪が少なく市の除雪出動回数も例年並みに落ち着いている。

さらに暖気で雪解けが進んだため、23日の

たきかわ紙袋ランターンフェスティバルの会場は路面が見えるようになり、関係者は気をもんでいる。

 札幌管区気象台によると、滝川市の今冬の降雪量は21日までで

累計516㎝で、平年より27%少ない。

積もっている雪の深さの日最大値を示す最深積雪を同日時点で比較すると今年は83㎝で、

昨年より46%、平年より10%ともに少ない。

昨年は23日にシーズンの最深積雪が観測史上最高の167㎝を記録。

除排雪作業が間に合わず路線バスの運休や交通事故が相次いだ。

 滝川市によると、今季の除雪作業は予定通りに進んでいるという。

市街地の除雪で出動した回数は21日までに29回で、過去5年の平均の27回と同程度だ。

滝川市土木課は「除雪に加え、排雪作業も3月上旬には終える予定」と言う。

 さらに18日から気温が高い状態が続いている影響で市街地の雪解けが一気に進んでいる。

23日開催のランターンフェスティバル会場も路面が見えるようになり、

山田直登実行委員長は「雪の上のランタンは美しいが、天候に左右されるのは仕方ない」と肩を落とす。

中・北空知の他の市町では、21日現在の最深積雪が

深川市は79㎝で平年より14%少ない。

芦別市は64㎝で同2%多い。

新十津川町の同日の積雪は78㎝で過去5年平均と比べ24%少ない。

同気象台は3月初めまで暖かい気候が続くとし「

落雪などの事故に注意してほしい」と呼び掛けている。

(坂口光悦)

 

という事で、去年と今年、同じ私の家の写真をとってみました

 

去年

今年

 

ちょっとわかりにくいのですが、雪が少ないですね