朝日新聞 北海道版に載っている記事ですが

 

北海道)3日で札幌駅高架30年 札幌の発展に貢献

2018.11.03 03:00  朝日新聞 北海道版

 

 

高架工事中の札幌駅=1987年7月

 

高架化される前の札幌駅=1968年6月

 

高架化された後の現在の札幌駅=2015年8月

 

 札幌駅が鉄道線路を架け渡す高架駅になってから、3日で30年になる。

鉄道施設で分断されていた駅周辺がつながり、現在の街への発展に貢献した。

JR北海道は記念の入場券や駅弁の販売など関連イベントを行い、

利用者への感謝を示すとともに、9月の地震で落ち込んだ、観光客の回復にもつなげたいとしている。

 札幌駅の高架化は、駅周辺の再開発に伴い計画された。

国鉄時代の1978年に着工し、国鉄が分割民営化されJR北海道となって1年後の88年11月3日、

札幌駅は高架駅として開業した。

駅舎は1880年の開業から5代目にあたる。

 隣の桑園駅や琴似駅も高架駅となり、それまで鉄道施設により南北に分断されていた

路がつながったことで、駅周辺部の発展が加速することになった。

 JR北は、高架30年に合わせ、様々なイベントを企画している。

3日午前5時40分から限定記念入場券を札幌駅で販売し、

同日午前11時からは駅西通路に設けた記念パネル展コーナーで記念撮影会を行う。

 このほか駅構内で記念駅弁を、JRタワーホテルのレストランでは記念ランチを提供。

列車と宿泊がセットになったお得な旅行商品も売り出している。

 JR広報は「これからも皆さまに愛される駅をめざしてゆきたい」と話す。(斎藤徹)

 

という事ですが、1988(昭和63)年の夏に、札幌に行ったときは「今度高架駅になるんだ」と

思っていまして、その年の10月に埼玉県に移るのですが、

この時は直通高速バスで、千歳空港(まだ、新千歳空港ではありませんでした)行って

1989(平成元)年の5月は、ただ乗り換えだけで、

その後も、千歳空港直通特急で新千歳空港へ行ったなどして、札幌駅に行く機会がなく、

北海道に帰って来た1990(平成2)年10月以降札幌駅に降りて駅の中を見て歩きました。

その後、元の駅ホーム部分は、イベントスペースや、劇団四季の劇場でしたが

2000(平成12)年からJRタワーの建設が始まり、2003(平成15)年に開業して

現在の姿になりました。

 

これからの札幌駅は2030年に北海道新幹線が来る予定ですが

どんな駅になるかたのしみですね。