秋田 魁新報に乗っている記事ですが

 

SLこまち号、鉄道ファンから歓声 秋田―湯沢間往復運行

2018.10.13 秋田 魁新報

JR東日本と秋田県による秋の大型観光キャンペーンに合わせ、

SL列車「SLこまち号」が13日、奥羽線の秋田~湯沢間を往復運行した。

湯沢駅には大勢の鉄道ファンや家族連れが訪れ、

煙突から黒煙を噴き上げて秋田駅へ出発するこまち号を見送った。

14日も運行される。

 

 秋田駅を出発したこまち号は、横手駅の転車台で向きを変え、

SLと客車がディーゼル機関車にけん引されながらバック走行で湯沢駅に到着。

駅構内や沿線には見物客が詰めかけ、旗を振りながら歓迎した。

 

 乗車した千葉県佐倉市の会社員橋本伸一さん(47)は

「沿線の人たちがみんな手を振ってくれていて、温かさを感じた」と話した。

  

 湯沢駅のホームで行われた出発式では、県観光文化スポーツ部の嘉藤正和次長が

「秋田には四季折々のたくさんの見どころがある。

次の旅行先として秋田を選んでほしい」、

JR秋田支社の菊地正支社長が、「10月は紅葉や温泉を楽しめる絶好の観光シーズン。

県内はもちろん県外にもアピールしたい」とそれぞれあいさつ。

鈴木俊夫市長と加賀谷庸文・湯沢駅長による出発合図で、SLこまち号が走り出した。

 

 湯沢駅前の特設会場では、SLの運行に合わせて、「雄勝の郷(さと)収穫祭」が開かれ、

乗客や地元住民らが、稲庭うどんや羽後町の冷やかけそばなど、

湯沢雄勝地域の特産品や農産物を堪能していた。

 

 14日のSLこまち号の乗車券は完売している。

 

続いて、読売新聞 秋田版に載っている記事ですが

 

SL&こまち一瞬の共演

2018.10.14 読売新聞 秋田版

 

秋田新幹線(右)と並走する「SLこまち号」(13日午前7時19分、秋田市で)=関口寛人撮影

 

秋田県とJR東日本が県内で展開している秋の大型観光キャンペーンに合わせ、

特別列車「SLこまち号」が13日、秋田―湯沢駅間を往復運行した。

秋田市や大仙市ではSLと、後続の秋田新幹線こまちが並走する珍しいシーンが見られ、

沿線でカメラを手に待ち受けた鉄道ファンらが盛んにシャッターを切っていた。

 

SLこまち号は同日午前7時10分、大勢の家族連れや鉄道ファンに見送られ、

「シュー」「ポー」と轟音(ごうおん)を響かせながら秋田駅を発車。

その約10分後、四ツ小屋駅(秋田市四ツ小屋小阿地)付近で、

後から秋田駅を出発した新幹線が追い越す数秒間、並走した。

黒煙を噴き上げるSLとモダンな赤いボディーの新幹線による共演に、

鉄道ファンからは歓声が上がり、シャッター音が鳴り響いた。

この後、別の新幹線との並走が大仙市の神宮寺駅付近でも見られた。

 このSLは1949年製の「C61」で、73年に退役するまでの間、

東北地方での旅客輸送を中心に約287万キロを走った。

JRは2011年からイベントなどで活用しており、同県内での運行は2014年以来、4年ぶり。

14日も秋田~湯沢駅間で運行される。

 

あと、鉄道新聞にも載っています 

 

 

 

 

動画 SLこまち号と秋田新幹線こまち号との並走

奥羽本線 C61-20 SLこまち号 試運転  E6系並走・入れ替え・連結 秋田~湯沢

 Steam locomotive and Shinkansen

秋田新幹線こまち号とSL秋田こまち号の並走(新幹線からの車窓)

2013年の映像