北海道新聞に載っている記事ですが
特急車両「国鉄色」復活 キハ183、苗穂工場で8日公開
2018.09.04 09:02 北海道新聞
旧国鉄が開発してJR北海道が引き継いだ特急用ディーゼル車「キハ183」の
初期型車両を、国鉄時代の色に塗り直す作業が3日、札幌市東区のJR苗穂工場で行われた。
道内の鉄道愛好団体が保存のためにJRから譲渡された車両で、
クリーム色に赤色の帯の配色がよみがえった。
8日午前9時半~午後3時に同工場で公開される。
キハ183は1981年に本格デビューし、札幌と釧路を結ぶ特急などに使用。
その後、国鉄分割民営化によるJR発足で色が塗り替えられ、最近まで5両が現存。
白地にラベンダー色を配したデザインなどで石北線を不定期運行した。
だが老朽化で解体が決まり、北海道鉄道観光資源研究会(札幌)が
登場時の姿を復元しようと寄付を募って約1400万円を集め、2両を譲り受けた。
胆振管内安平町の協力を得て来春から同町内で展示する。
塗り直しに立ち会った研究会の矢野友宏さん(46)は
「しっかり車両を維持していきたい」と気を引き締めていた。(伊丹恒)
動画 国鉄時代の雄姿ふたたび 安平で保存予定のキハ183復元 (2018/09/03)北海道新聞
そしてこのイベントは、苗穂工場一般公開は午前9時30分から15時まで実施。
キハ40形ディーゼルカー「北海道の恵み」シリーズ全4両の展示や、
C62形蒸気機関車3号機の牽引(けんいん)運転、ミニSLの運転、
高所作業車体験乗車などが予定されています。入場は無料です。
詳しくは、JR北海道プレスリリース
2019年春開業予定「道の駅あびらD51ステーション」保存予定の183系0代特急気動車
~クラウドファンディングによって保存が決まった特急気動車~『国鉄特急色』に再塗装の上、公開します。
苗穂工場一般公開を9月8日に開催します