オリコンニュースに乗っている内容ですが

 

『ちびまる子ちゃん」作者さくらももこさん、乳がんで死去 享年53

2018.08.27 19:35 オリコンニュース

 

『ちびまる子ちゃん』で知られる漫画家のさくらももこさんが、乳がんのため15日に死去したのが

27日、わかった。享年53。

メディア向けの書面や公式ブログで発表された。 

 書面では

「さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53)

これまで温かい応援をして下さったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様に

深く感謝致しますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます」と報告。

 

 さくらさんは1984(昭和59)年に漫画家としてデビュー。

ブログでは30周年を迎えた際の言葉として

「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、

私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」と紹介した。

 

 ブログでは

「作品を描けること、それを楽しんで頂けることをいつも感謝していました。

これからも皆様に楽しんで頂けることが、さくらももこと私達の願いであり喜びです」と呼びかけている。

 

 アニメ版でまるこの声優を務めるTARAKOも書面でコメントを発表。

「早すぎます。まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います。

ずっとお会いしてなかったので、私の中のももこ先生は、

ずっと小さくて可愛くてまあるい笑顔のままです」と追悼した。

 

 なお、フジテレビは放送中のアニメについて

「今後も変わらず放送を続けてまいります」としている。

 

 『ちびまる子ちゃん』が掲載された『りぼん』(集英社)の

相田聡一編集長は「1986年8月号より連載開始した『ちびまる子ちゃん』は、

たぐいまれなギャグセンスと、親近感あふれる登場人物、

そして彼らへ注がれるまなざしの温かさが魅力で、

瞬く間に一雑誌の枠を超える大人気作品となりました。

その誕生の舞台となったことは編集部の大きな喜びです」とさくらさんに感謝。

「早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありませんが、

まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子どもから大人まで、

読者の皆さまの心の中で、いつまでも変わることなく輝き続けます。

さくらももこ先生、ありがとうございました」と追悼した。

 

 さくらさんは1965(昭和40)年5月8日生まれ。静岡県清水市出身。

大学在学中に漫画家デビュー。

代表作は漫画『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、

エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』など。アニメ『ちびまる子ちゃん』の

主題歌「おどるポンポコリン」の作詞も手がけた。 

さくらももこさん死去 まる子声優TARAKO沈痛「早すぎます」【コメント全文】

 

2018.08.27 19:48 オリコンニュース

『ちびまる子ちゃん』の作者として知られる漫画家・さくらももこさんが、

乳がんのため、15日に死去した。53歳だった。

訃報を受け、主人公まる子の声優・TARAKOが故人を偲び、コメントを寄せた。

報道各社に送られたFAXには

「TARAKOさんは、この訃報に大変気を落とされているため、上記のコメントを持ちまして、

直接の取材はご遠慮いただきますようご協力をお願い申し上げます」とつづられている。

以下、コメント全文。

 

■声優・TARAKOコメント

 

『ご冥福を』とか言えないです。

ただただ、頭の中がぐちゃぐちゃです、はい。

 

病気だったこととか、本当になにも知らなくて

ごめんなさいしかないですごめんなさい。

 

早すぎます。

まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います。

 

ずっとお会いしてなかったので、私の中のももこ先生は、

ずっと小さくて可愛くてまあるい笑顔のままです。

 

今はただ先生の分身でもある小学三年生の子に、

嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです。

 

ももこ先生へ

 

私がそっちにいったら似たような声でいっぱいいっぱいお喋りしてくださいね。

 

そちらで楽しいこといっぱいいっぱいして下さいね。

 

優子ちゃんに会ったらよろしくです。

 

ももこ先生は「ありがとう」しかない恩人です。

 

また一人惜しい人を亡くしました、

 

そして、死因は、乳がんだそうです。

 

女性のみなさん、大切な人のために、

乳がん検診を定期的に受けてください。