バスどこ?スマホで確認 札幌市11月にも運用 遅延情報など一目で
2018.04.25 05:00 北海道新聞
札幌市内のJR北海道バス
バスの運行状況を確認できるスマートフォン画面のイメージ
札幌市は24日、本年度から民間バス会社と連携し、
市内外を走る路線バスの運行状況をスマートフォンやパソコンで確認できる
「バスロケーションシステム」(バスロケ)を導入すると発表した。
11月にも一部サービスを始める。(十亀敬介)
バスロケは到着時間が手軽に確認でき、バスが遅れがちな冬場でも
停留所での待ち時間を短くできる。道内では既に旭川や函館などで導入されている。
札幌の計画には、北海道中央バス(小樽)と
ジェイ・アール北海道バス、じょうてつ、札幌ばんけい(いずれも札幌)が参画する。
発着停留所が同じで経由地が異なるものを含め、
札幌市内約430系統で運行されるバスの情報を全て網羅。
市内と空知管内や小樽市を含む周辺8市町とを結ぶ便の情報も提供する。
各バス会社が保有する車両計約1500台に、衛星利用測位システム(GPS)を設置し、
市は各社からの情報を配信するシステムを構築する。
総事業費は7億円で国と市、バス会社が3分の1ずつを負担する。
利用者は市のスマホ用アプリ「さっぽろ えきバスナビ」などにアクセスすると、
停留所までのバスの位置や遅延情報が分かる。
市は11月にも一部系統で情報提供を始め、全系統での実施は2019年度末を予定している。
それぞれのバス会社の情報は、各社のホームページ(HP)からも閲覧できる。
各社HPでは、札幌市を発着する都市間高速バスの位置情報も提供する予定。
札幌では、JR北海道バスの札幌西区の一部区間でバスロケをやっていましたが
札幌市内全域と周辺8市町のほとんどの、バス路線(夕鉄バスは入っていませんね)の
運行状況が、わかると思いますね。
その8市町とは、下記の市町ではないでしょうか
札幌市
石狩市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、小樽市、長沼町、南幌町