航空経済紙「Aviation Wire(アビエーションワイヤー)→ヤフーニュースに乗っている記事ですが
国交省、赤字便の運休制度化 7日前告知で経済減便認める
2018.04.07 13:55 Aviation Wire
国内線の経済減便が制度化へ
国土交通省が国内線で利用者の予約が少なく赤字になる便について、
一定の条件を満たすと運休などができる「経済減便」を制度化することが、
Aviation Wireの取材でわかった。
低需要でも航空会社が運航しやすくなるもので、4月中に正式発表する。
国交省では、経済減便の適用条件をルール化。
利用者が航空会社のウェブサイトで搭乗便を予約する際、ポップアップ表示などで運休や
運航スケジュールの変更などがありうることを事前に知らせたり、
運航日の7日前までに管轄する国交省航空局(JCAB)へ運休などを届け出る必要がある。
利用者に対しては、7日前までに航空会社が連絡し、払い戻しや振替などに応じる。
一方、運休する便が発着する前後3時間以内に、自社で運航する同一路線が
あることを条件としており、大手2社のように便数が多い航空会社以外は、現時点での実施は
難しいとみられる。
また、運休などを実施した場合は、便数や路線などを情報公開する必要がある。
海外では、予約が少なく収入が費用を下回る赤字便について、一定条件を満たすと運休などを
認めている。
国内では、一度航空券を販売した便は運航する必要があり、赤字のまま運航すると、ほかの便の運賃を
上げる必要があるなど、弊害が出ている。
予約状況に応じた経済減便が可能になることで、現在は土日のみ運航している便も、
平日を含めて毎日運航できるようになるなど、低需要路線の維持や新規需要の
掘り起こしが将来的に期待できる。
この記事、今日の読売新聞にも載っていましたが
私は、条件付きで賛成です。
というのは、まず次に該当する路線、便は対象外とする
1日1~2便の路線
その日の最終便
そして、航空会社は、1か月前までに、これまでの搭乗者数から経済運休の予定とする
便を自社HPなど公表して、実際に運休にするのは、出発時間の30分前決定する
と、するのがどうでしょうか