北海道新聞に載っている記事ですが
新型気動車あすから走行試験 JR北海道 安定性、ブレーキ性能確認
2018.02.18 10:33 北海道新聞
苗穂運転所に搬入された電気式気動車「H100系」の試作車(JR北海道提供)
JR北海道は19日から、新型の電気式気動車「H100系」の走行試験を実施する。
老朽化した気動車の後継車両として、ローカル線への導入を検討。
試験は試作車2両を使って2018年度末まで行い、19年度以降の営業運転と量産化を目指す。
新型車はディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回す「電気式気動車システム」を採用。
試作車はJR東日本が開発した車両をベースとし、寒冷地対策などを施した。
外観は事故防止のため、車体前面は黒を基調に黄色のラインを配した警戒色とした。
車体側面は緑と白のラインで自然との調和を表現し、愛称「DECMO(デクモ)」のロゴマークが入る。
JRの一般気動車は、主力のキハ40系を中心に全体の8割を占める
166両が製造から30年以上を経過。
一部の部品は生産中止になるなど維持管理が難しくなっている。
このためJRは昨年7月、新型車の導入を発表。今月13日に試作車2両が
札幌市東区のJR北海道苗穂運転所に搬入された。
19日以降の試験では営業運転と量産化に向け、走行の安定性やブレーキ性能を確認する
JR北海道 プレスリリース
リンク:H100 形電気式気動車(DECMO)試作車(量産先行車)の今後の予定について
このプレスリリースによりますと、来月3月下旬にこの車両の報道公開をするそうです