デイリースポーツに乗っている記事ですが

 

中村麻里子AKB卒業で女子アナに 4月からサンテレビ入社

2017.03.16 デイリースポーツ

  

好きな言葉を色紙に記し気合十分のAKB48・中村麻里子=都内(撮影・開出牧) 

  

 AKB48の中村麻里子(23)が、今月いっぱいでグループを卒業し、

4月から兵庫県の独立放送局であるサンテレビジョン(神戸市)に契約アナウンサーとして

入社することが15日、分かった。

契約は1年で、最大2回の更新が可能。報道キャスターを志しており、

「地元の方に愛される存在になりたい」と新天地での活躍を誓った。

 

 AKBメンバーが女子アナに転身する。

中村は昨年12月、大学卒業後の進路としてアナウンサーを志望。

アイドル活動と並行して就職活動を行い、約10局を受験の末、

サンテレビとの契約に至った。

 

 中村はAKBでも屈指のトーク上手として知られ、

2013年にはグループのドラフト会議でアシスタントを務めた。

それでも「ガラッと職種が変わると思ってます。

情報を正確に伝えないといけないし、より一層、身近な存在にならないといけないと

思っています」と気を引き締めた。

 

 メンバーにはほとんど伝えていないが、同期のグループ総監督・横山由依(24)と、

昨年12月に卒業した島崎遥香(22)には相談していた。

「ぱるる(島崎)は『本当に行っちゃうの?』みたいな感じで、深夜のファミレスで語りました。

由依には『みんな、ちゃんと考えてるねんな~。未来に向かって頑張って』って

言われました」と笑顔で明かした。

 

 就職活動ではAKBの肩書を生かした。

「エントリーシートに絶対書いていたのは『ステージの隅っこに立ち続けた7年間』と、

『第一声でお客さんの心をつかみます』という言葉です」。

面接を振り返り「『(総選挙で)圏外だったんだ』って言われたりしましたけど、

『でも、しゃべれるんだね』という感じで“つかみ”は良かったです」と話した。

 

 それでも、新天地では過去にすがるつもりはない。

目標を「ニュースの原稿を読みたいんです」とし、

理由として「それがAKBの中村麻里子と違う顔だと思うので。

0からのスタートで、オプションで『この子、AKBだったんだ』ととらえてもらえれば」と

意気込みを口にした。

 

 千葉出身で関西には縁がなく、サンテレビのイメージは「阪神タイガース」という状態。

「まずは地元を知って、地元の方に愛してもらうことが第一」としつつ、

「将来はフリーになって、全国で活躍できるようになりたいです」と大きな夢も明かした。

 

 

サンテレビ社長、最初は「エッ」 …AKB中村麻里子の入社試験応募に

2017.03.16 デイリースポーツ

 

 AKB48の中村麻里子(23)が、今月いっぱいでグループを卒業し、

4月から兵庫県の独立放送局であるサンテレビジョン(神戸市)に

契約アナウンサーとして入社することが15日、分かった。

迎え入れる同局の沼田伸彦社長は契約アナウンサーの応募者のなかに、

中村の名前がエントリーされていると人事担当者から聞き

「最初はエッっていう感じでした」と驚いたという。

 

 その後、面接などで「アナウンサーの経験はないが、

しゃべりの方はしっかりしているという報告を受けている」と言う。

沼田社長はまだ本人と会ったことがないが、

「楽しみに待っています」と対面する日を心待ちにしている。

 

 サンテレビ(本社・神戸市)は阪神戦をゲームセットまで

中継する放送局として阪神ファンに愛され続けている。

試合中継だけでなくシーズンオフの応援番組「熱血!タイガース党」も人気。

また、昨年からはメーン司会にタレント・三船美佳を据えた

情報番組「午後キュン」も放送している。

 

次のページに続く