北海道新聞に乗っている記事ですが

 

根室線、新たに代替手段 JR貨物、輸送量回復へ

2016.09.22 10:17 北海道新聞

 

 JR貨物は21日、台風の影響で不通になっている

JR根室線について新たな代替輸送手段を発表した。

十勝管内士幌町のジャガイモをトラックで苫小牧貨物駅まで運び、

同駅から熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県)まで臨時列車を走らせる。

臨時列車は17日から運行しているという。

これにより、既に例年の80%まで回復している貨物輸送量は

ほぼ100%まで回復する。

 

 収穫期を迎えた士幌町のジャガイモは荷物量が多く、

同社はこれまでの代替輸送では追いつかないと判断した。

苫小牧貨物駅に運ばれたジャガイモは5tコンテナに積み直され、

片道85個のコンテナを臨時列車が1日おきに運ぶ。

 

 JR貨物は根室線の代替輸送としてこれまで、

帯広貨物駅~札幌貨物ターミナル駅間で1日当たり

片道最大180個分のコンテナを輸送できるだけのトラックを確保していた。

また、最大80個のコンテナを積める民間チャーター船を

釧路港―八戸港間に1日1回運航させていた。

 

JR貨物HP プレスリリース

根室線不通に伴う対策の追加実施について

 http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/20160921_taifu10.pdf