北海道新聞に乗っている記事ですが

 

 

夕張支線廃止「19年3月にも」 市長、JR社長と会談

2016.08.08 16:00 北海道新聞

 

 

 鈴木直道夕張市長は8日、JR北海道本社で島田修社長と会談し、

乗客数が低迷している石勝線夕張支線(新夕張~夕張、16・1㎞)の

廃止を提案するとともに、代替となる交通政策への協力を要請した。

鈴木市長は会談後、同支線は2019年3月のダイヤ改正時にも廃

止になるとの見通しを示した。

 

 JRの赤字路線の存廃問題を抱える自治体側が自ら廃止を

提案するのは異例。鈴木市長は会談後、

記者団に「座して廃線を待つのではなく、『攻めの廃線』を提案した。

ピンチをチャンスに変えるという発想で挑戦し、

知恵を出し合いながら地域公共交通のモデルを作りたい」と語った。

先手を打つことで財政再生団体の地域づくりに

少しでも有利な条件を引き出す狙いがあるとみられる。

 

 鈴木市長は市内の清水沢地区で、

ホールや児童館などの機能を併せ持った「拠点複合施設」を

19年度中に整備することを目指している。

島田社長との会談では

《1》拠点複合施設周辺と市内各地をバス路線などで結ぶ

 交通体系の見直しに協力する

《2》清水沢地区のJR所有施設などは市への無償譲渡など

有効活用も検討する

《3》JR社員を夕張市に派遣する―の3点を要求した。

 

 

私は、地元住民が、廃止を希望すれば、廃止してもいいと思います。