北海道新聞に乗っている記事ですが

 

老朽特急「サロベツ」「オホーツク」の運行縮小検討 JR北海道

2016.04.12 09:36 北海道新聞

 

 

キハ183系で運行される特急「オホーツク」

 

 JR北海道が札幌~稚内間の特急「サロベツ」(1日1往復、3両編成)と

札幌~網走間の特急「オホーツク」(同4往復、4両編成)について、

来春のダイヤ改正で運行形態を見直す方針を固めたことが11日、分かった。

使用車両の老朽化が進む一方、経営難で代替車両の確保が難しいためで、

沿線への配慮などから全面的な廃止は避け、

区間の短縮や減便などを検討している模様だ。

 

 「サロベツ」「オホーツク」は、

いずれも国鉄時代に開発されたディーゼル車「キハ183系」を使用している。

JRは同系車両を90両保有しているが、

老朽化で車両故障などのトラブルが目立つようになり、

修理、点検のコストも増加。このため30年以上使用している34両は、

本年度と来年度の2年間で順次、廃車にすることにした。

 

 JRは「183系」の代替車両として、

比較的新しい型の「キハ261系」を導入する計画だ。

ただ、経営が厳しいため、廃車になる183系と同じ車両数の261系を

購入することが難しく、運行形態の見直しは避けられないと判断した

 

今年導入した、キハ261系1000番