北海道新聞に乗っている記事ですが

 

新函館北斗駅、在来線乗り継ぎにひと手間 到着便から2階経由

2015.12.22 08:27 北海道新聞

 

 

 来年3月26日に開業する北海道新幹線の新函館北斗駅で、

エスカレーターやエレベーター、階段を使わずに

在来線と乗り継ぎできる新幹線は、

同駅から出発する列車にほぼ限られることが21日、分かった。

東京などから到着する時は、最終列車を除き、

2階に昇り降りして乗り継ぐ必要がある。

JR北海道はこれまで、新幹線と在来線との乗り継ぎの容易さを

PRしてきただけに、関係者からは不満も漏れる。

 

 新函館北斗駅は新幹線ホームと在来線ホームが各2面、

いずれも地上1階にある。

このうち新幹線の11番ホームと、

アクセス列車の「はこだてライナー」などが停車する在来線の

1、2番ホームは、乗り継ぎ専用の改札口を通るだけで乗り継ぐことができる。

 

 JRによると、利用客が階段などを使わずに

新幹線と在来線を乗り継ぐことができる「平面乗り継ぎ」は、

九州新幹線の全線開業前に新八代駅(熊本県)で行われた例がある。

現在の新幹線駅で採用するのは新函館北斗のみといい、

利用客の利便性を重視する同駅の“売り”にしていた。

  

 ところがJRが18日に発表した計画では、

平面乗り継ぎが可能な11番ホームを使う新幹線は、

東京方面へ向かう列車と東京発新函館北斗行きの

最終「はやぶさ33号」(新函館北斗午後11時33分着)だけ。到

着する列車の大半は12番ホームに割り振られた。

 

道内の在来線は降雪などで冬期間を中心に

遅延が発生しやすく、トンネルが多く除雪体制も整った

新幹線以上に在来線の遅延が心配される。

このため「(在来線が遅れて)乗り継ぎ時間が短くなっても、

極力新幹線が定時に発車できるよう」(JR関係者)にと、

出発する新幹線を11番ホームに割り振ったとみられる。

 

うーん

札幌行き特急は仕方がないとしても、

少なくても、「はこだてライナー」分は、対面乗り換えにしてほしいですね