北海道新幹線、新曲に乗り出発 道民に贈り物、GLAY披露
2015.11.20 09:26
函館出身の人気ロックバンド「GLAY(グレイ)」が19日、
来年3月開業の北海道新幹線をイメージした新曲
「Supernova Express(スーパーノヴァ エクスプレス) 2016」を
正式発表した。
メンバー4人は札幌市中央区の道新ホールで19日開かれた
先行試聴会で「この曲から、北海道の温かさを感じてほしい」などと
開業への期待感を口々に語った。
新曲は、道や函館市などの依頼を受けて制作。
新幹線をイメージしたスピード感のある曲調で、
歌詞に「北の街は凍えた夢を温めてくれるよ」
「目まぐるしく渇いた日々を、広い空の雲に預けて」など、
北海道の壮大な風景や地元愛を素直な表現で盛り込んだ。
先行試聴会には約600人が参加。
リーダーのTAKURO(タクロウ)さんは「人だけではなく、
北海道の良さを運ぶ役割を持つのが新幹線だと曲作りを通じて知った。
北海道の発展など音楽を通じてできることを続けていきたい」と話した。
来年1月に発売予定。これに先立ち12月中旬からは、
曲をBGMにした新幹線PRのCMが道内で放映される予定だ。
続きまして、スポーツニッポンの記事です
GLAY 列島縦断ツアー意欲!北海道新幹線イメソン完成
2015.11.20 05:30 スポーツニッポン
ロックバンド「GLAY」が制作した北海道新幹線の
開業イメージソング「Supernova Express 2016」が完成し、
19日、北海道札幌市の道新ホールにファン600人を
集めて試聴会が行われた。
新幹線のスピード感が伝わってくる軽快なロックナンバー。
メンバー4人も会場に姿を見せ、ボーカルのTERU(44)は
「昨年デビュー20周年を終え、
いきなり新曲が新幹線のテーマに選ばれて
幸先のいいスタートが切れた」とあいさつした。
GLAYは函館市出身で、同市や北海道庁、JR北海道などから
曲の制作をオファーされた。
作詞作曲したリーダーのTAKURO(44)は
「北島の御大(北島三郎)も、みゆき姉さん(中島みゆき)も、
ちい様(松山千春)もいる中でGLAYを選んでもらえてうれしかった」と、
同じ北海道出身の大御所の名前を挙げて感激ぶりを示した。
タイトルの「Supernova」は「超新星」という意味で
「新幹線は人と物だけじゃなく文化や未来も運ぶもの。
道民にとって新幹線は宇宙に行くような夢」と、
宇宙にちなんで命名したと説明。
アレンジしたHISASHI(43)は「テクノロジーの進歩を感じる
アッパーな曲」と紹介した。
同曲は来年1月27日発売のシングル「G4・4」に収録される。
北海道新幹線は来年3月26日に新青森~新函館北斗間で開業。
九州から北海道まで新幹線のレールで結ばれることになるため、
鹿児島から北上して出身地の函館で締めくくる
列島縦断ツアーの開催も可能だ。
TAKUROは「新幹線だと気圧の変化で耳の状態が悪くなることもないし、
ネット環境も良くなっているから仕事もできる」と前向きに話した。
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