AKB48 メモリストに乗っている記事ですが
AKB48 7thアルバムのタイトル『0と1の間』について、
秋元康プロデューサー語る
2015.10.22 02:53
本日のAKB48のオールナイトニッポンより。
秋元康
「それは、AKBが0からスタートして、それでこう色んなことがあって、
今度たかみなが卒業したり、色んなことがあるでしょ?
で、そのタイトルをこれにしようっていうのをスタッフに送った時に、
スタッフが「これは、あっ、わかりました」と。
「0がAKBが誕生。で、1がゴールってことですね」って言うから
「違うよ」と。
1がゴールかどうかもわからないと。
もしかしたら10がゴールかもしれないし、100がゴールかもしれないし。
そういう可能性を持ってる言葉だなと思ったんですよ。
つまり0からまず1に向かってるんだけど、でも1に着いたから、
1まで行ったからそれがゴールとも限らないじゃん。
でも確実に何か努力をしたり、何か頑張ると
自分は0.1までしか行けないかもしれないけども、
でももうちょっと行けるかもしれないとか、
1に行くまでの葛藤があるじゃない、色んな。
だからみんな人それぞれに、みんなそれぞれの0と1がある。
だから昨日よりも1に近づけようってみんなが思えるようなアルバムであり、
AKBのメンバー、AKBグループのメンバー全員が
「昨日よりは0から1にもうちょっと近づけたらいいな」と。
でも1に仮に行けたとしても、1がゴールじゃないよと。
そこからまた1.1から10に行くのかもしれないし」
わかったような、わからないような。なんだか深いお話でした。
以下、その話の続き。横山さんの話を聞いて、色々と心配になりました・・・
横山由依
「私ね、このタイトル発表された時に10周年やから
0と1逆にしてみただけなんかなって思ったんですよ」
秋元康「何でや。何で逆にすんの」
横山由依「何で逆にしたんやろうって思ってたんです。
ほんとに考えが浅はかなんですけど」
秋元康「浅いわ!」
横山由依「今ので秋元さんの深さと自分の浅さが浮き彫りになった」
秋元康「それ一緒にしないで。
それ、じゃーオレがほんとに真顔で
「これどういう意味なんですか?」
「これ10周年だろ。だから逆にしたんや」って言ったらどうする?」
横山由依「私だけ納得すると思う。それ凄い深いですね」
秋元康「じゃーそれも足そう。10年なんで、
ロゴ的(?)にも面白いんで逆にしました。それプラス」
横山由依「それがメインでいいんですか?」
秋元康「いいよ」
横山由依「優しい。でも、深いですね。
「1がゴールじゃなくて」っていうのも凄い」
秋元康「だってわかんないじゃない。
可能性は自分で1って決めちゃうよりも
まだわからないっていうほうがいいじゃん」
横山由依「秋元さんの人生で、秋元さんが今まで0から、
どれがゴールかわかんないんですけど、
今は何ぐらいですか? 秋元先生としては」
秋元康「0と1の間だよね、まだ。そこにまだジタバタしてるわけじゃん」
横山由依「じゃー私なんて0.00001ぐらいですよ」
秋元康「わからないでしょ、それは人それぞれだから。
ボクの1と横山の1、珠理奈の1みんな違うから」
なるほどね
確かに、1で満足するのはどうかと思いますね
これからもっと、前に進んでほしいですね。
また、「私は何も進んでいない」とは、「あなたは、何も進んでいない」
ということを言う人もいるかもしれませんが
本当に、1つも進んでいない人は、いないと思いますよ
ほんのわずかでも進んでいると思いますよ