上幌向、清水沢が無人駅に JR北海道、安全策強化へ経費節減
北海道新聞に乗っている記事ですが
2015.10.01 16:00
上幌向駅で、シャッターが下りた窓口横の改札口を通り、ホームに向かう利用者=1日午前7時35分
【岩見沢、夕張】JR北海道は1日から、
函館線上幌向(かみほろむい)(岩見沢市)、
石勝線清水沢(夕張市)の両駅を無人化した。
JRは、安全投資強化に向けた経費節減に取り組んでおり、
両駅の無人化を手始めに、さらなる無人化や、駅の廃止を進める方針だ。
1日朝、上幌向駅では前日まで定期券や回数券を販売していた
窓口のシャッターが下ろされたままに。
午前7時すぎから通勤、通学客らが改札口を出入りしたが、混乱はなかった。
清水沢駅も1日、手書きの乗車券を求める
鉄道ファンが続々と訪れた前日とは打って変わり、
静かな朝を迎えた。窓口や駅事務室の窓は板でふさがれ、
待合室では自動販売機の音だけが静かに響いていた。
