のりものニュースに乗りっている記事ですが

 

引退まで2ヶ月の寝台特急「北斗星」 オフィシャルブックレット登場

2015.06.23のりものニュース

 

ラストランまであと2ヶ月を切った寝台特急「北斗星」。

北海道キヨスクが観光入場券も収納可能な、JR

北海道監修のオフィシャルブックレットを発売します。

 

 

 北海道キヨスクは2015年6月23日(火)、

寝台特急「北斗星」の引退を記念した

オフィシャルブックレットを発売をしました。

  

上はオフィシャルブックレット、

下は「北斗星」特別デザインの観光入場券イメージ

(画像出典:北海道キヨスク、JR北海道)。

 

 DD51形ディーゼル機関車やED79形電気機関車が

けん引する寝台特急「北斗星」の写真や、

1988(昭和63)年3月にこの列車が誕生した当初の、

また今年3月に定期運行を終了したときのダイヤなどを掲載。

JR北海道監修でB5版フルカラー12ページ、1セット1,000円(税込み)で、

A4サイズの特製クリアファイル2種類もセットになっているほか、

JR北海道が発売する「北斗星」仕様の観光入場券を

収納可能な「専用シート」も付属するそうです。

 

 「北斗星」仕様の観光入場券は、同列車が停車する函館本線の5駅
(札幌、長万部、八雲、森、函館)で発売されている

特別版の入場券(D型硬券)。1枚170円で、各駅のみどりの窓口で販売されています。

 

 またオフィシャルブックレットはキヨスクの札幌駅4店舗、函館駅2店舗のほか、

北海道キヨスクの通販サイトでも販売されます

(観光入場券はその駅のみどりの窓口のみでの発売)。

 

 寝台特急「北斗星」は1988年3月13日、

青函トンネルの開業と同時に上野~札幌間で運転を開始。

最盛期は1日3王復の定期運行に加え、

臨時寝台特急「エルム」なども同区間で運転されたことがありました。

 

 しかし車両の老朽化や北海道新幹線の準備のため、

今年2015年3月13日発車分をもって臨時列車化。

そして今年8月22日の札幌発上野行きを最後に、

臨時「北斗星」も運転を終了する予定です。