ドワンゴJPニュースにのっている記事ですが
バイトAKB契約満了「ドラフトやNGT」それぞれの夢へ
2015年2月28日18時34分 dwango.jp NEWS
AKB48とアルバイト契約(時給1,000円)を結び、
AKB48の一員としてコンサートや握手会などのイベントに出演し、
AKB48のメンバーとして活動していたバイトAKBが、
2月28日に契約満期を迎えた。
バイトAKBはこれまで様々なAKB48関連の仕事をしてきたが、
チームとしてAKB48劇場で公演をするのは、この日が最初で最後である。
その最終公演のオープニング曲は
「ワッショイBaito!!」からスタートした。
チームBの自己紹介ソングとしてファンの間では
お馴染みの歌をバイトバージョンで披露してくれた。
ここから「希望的リフレイン」「大声ダイヤモンド」
「BINGO」などAKB48のヒット曲を連発してファンを
喜ばせてくれたのだが、どのメンバーもステージレベルが高く、
観ていて楽しめるだけでなく、安心して観れるステージだった。
申し訳ないが、ここまでレベルの高いステージを
提供してくれるなんて思いもしなかった。
中盤には過去に劇場公演で人気を呼んだユニット曲を歌うのだが、
「キャンディー」「ハート型ウィルス」「アイドルなんて呼ばないで」など、
今では劇場で聴くことも無くなった名曲を一気に歌い上げ、
ファンを魅了してくれた。
中でもユニット曲の最後となった「てもでもの涙」では、
8年前に柏木由紀と2人で歌ったオリジナルメンバーでもある
佐伯美香が菊地智美と2人で熱唱し、佐伯が抜群の存在感を出し、
しっかり「てもでも」の世界観を伝えてくれた。
最後は「心のプラカード」を歌って公演は終了となるのだが、
暗転と同時に客席から大きな拍手が巻き起こり、
すぐさまアンコールの声が掛かった。
そのアンコールに応えて全メンバーが再びステージに登場し、
「会いたかった」「恋するフォーチュンクッキー」を披露。
予想外のアンコールに涙を流すメンバーもいた。
しかし終了の時間は刻々と迫ってきて、遂に最後の曲になってしまった。
最後は「バイトル」のCMでお馴染みの「バイトルローテーション」を歌い、
ステージの幕とともにバイトAKBの幕も閉じてしまった。
AKB48の現チームと比べても引けを取らないレベルの公演であり、
何故この最後の最後まで劇場公演をやらなかったのだろうか?
バイトという立ち位置を考えると仕方が無いことだが、
個人的にはもっと多くの人にバイトAKBを観てもらいたかった。
今日でバイトAKBのメンバーの契約は終了してしまうが、
これからも彼女たちは夢を持ち、
次なるステップに進んで行くことになるだろう。
大半のメンバーは、5月に開催が予定されているドラフト会議の
オーディションを受けているみたいだが、
方伊儀まどかは10月にスタート予定の
「NGT48」のオーディションを受けるという。
「もし受かれば一期生ということなので、
グループと一緒に自分も成長して、新しいグループで新しい環境で、
NGT48の一員としてやっていけたら嬉しいです」と語った。
佐伯美香は「私はドラフトもNGT48も受けなかったんですけど、
AKB48の正規メンバー、バイトAKBを経験して、
裏で支えてくれるスタッフの大変さを知りました。
そうゆうスタッフにチャレンジをしたい気持ちが出てきました。
マネージャーとかやってみたいです」と意外な将来像を話してくれた。
バイトAKBはこれで契約満期で歴史に幕を閉じることになってしまったが、
バイトAKBは終わりでもきっとファンの心の中で
生き続けていることだろう。
最後にバイトAKBにありがとうと言いたい。
最後に、スポニチにのっている記事の1部ですが