今回は、6月19日に発売になった、NMB48の7枚目のシングル
「僕のユリイカ」の「ユリイカ」の意味と
8月21日発売予定のAKB48 32枚目の
「恋するフォーチュン・クッキー」の意味を調べてきました。
なお、出典先はウィキペディアの各該当ページです
まず、「ユリイカ」ですが
Eureka(ユリイカ)
エウレカ(古希: εὕρηκαもしくはηὕρηκα)は
古典ギリシア語: εὑρίσκω (ヘウリスコー)」「見つける」という
動詞の一人称単数完了直説法能動態。「私は見つけた」「わかったぞ」というほどの意味。
アルキメデスがアルキメデスの原理を発見した際、叫んだとされる言葉。
つまり
(εὑρίσκω・ヘウリスコー・わかったぞ!)
ウィトルウィウス の『建築について』巻9に見える。
古典ギリシア語では [hěu̯rɛːka](ヘウレーカ、ヘーウレーカ)、
現代ギリシア語では [ˈevrika](エーヴリカ)のように発音する。
ラテン文字化で eureka となり、
たとえば
英語: eureka(ユリーカ、ユーリーカ、ユアリーカ)と
ラテン文字表記のままのことが多いが、ドイツ語などでは Heureka と表記される。
なお、日本語への音写はユーレカ、ユーリカ、ユリカ、ユリイカ、ユレカなどとも表記される。
ということで
「僕のユリイカ」を、完全日本語にすると
「僕の見つけたこと」
になると思います。
で、この曲の、キャッチコピーは「君が“ユリイカ”を教えてくれた」。
これも「君が“見つけたこと”を教えてくれた」になりますね
次に、フォーチュン・クッキーについてなのですが
フォーチュン・クッキー (fortune
cookie) とは、
中に運勢の書かれた紙片の入った菓子である。
おみくじ(くじ)が入ってる事からおみくじクッキーとも呼ばれる。
アメリカ合衆国・カナダの中華料理店では殆どの店で食後に出される。
中に、「おみくじ?」のような紙が入っている
フォーチュン・クッキーは、サンフランシスコの
日本庭園(ジャパニーズ・ティー・ガーデン)を設計・運営した庭師の
萩原真(英語版)がアメリカに普及させたとされている。
二つ折りにして中に短い言葉を書いた紙を入れた形状は、日本の北陸地方において
新年の祝いに神社で配られていた辻占煎餅(つじうら・せんべい)に由来する。
サンフランシスコのゴールデン・ゲート・パーク内にあるジャパニーズ・ティー・ガーデンは、
1894(明治27)年で開催された
国際見本市(California Midwinter International Exposition)の
アトラクションとして建設され、その後恒久の庭園となった。
庭園やその敷地内の茶屋を運営していた萩原は、訪れた客に
お茶請けとしてこの煎餅(英語ではJapanese cookieという)を出した。
萩原とその家族は特に金儲けの事は考えていなかったので、
このフォーチュン・クッキーに関する一切の特許を取っていなかった。
1915(大正15)年、サンフランシスコで開かれた
パナマ万国博覧会に出品されてから広まり始めた。
第二次世界大戦後、幾つかの中華料理店がこの煎餅を取り入れ、
フォーチュン・クッキーは、非常に一般的なものとなった。
現在では多くの飲食店で、食事後の口直しとしてフォーチュン・クッキーが
出されるようになった。
今日のフォーチュン・クッキーには、運勢だけでなくラッキーナンバー
(宝くじの番号として使われる事もある)や、翻訳された中国の文章、
ことわざなどが書かれている。
元々は日本の文化を取り入れたフォーチュン・クッキーであったが、
上記の様な経緯から、中国の習慣であると誤認しているアメリカ人も少なくない。
しかし中国ではフォーチュン・クッキー自体知られていない。
日本マクドナルドでは、1980(昭和55)年代半ばの年末年始に
限定商品「ハウワンペイ」という名称で、これを発売したことがある。
日本では2008(平成20)年9月よりケーアンドビーより9個入りの
パッケージで一般販売されている。
あと、こちらも参照してください。
いとおかし*加賀地方と魚沼地方の辻占煎餅
歴史上の人物と和菓子 -エドワード・モースと辻占煎餅