おとつい1日のMステに
ゆきりん(柏木由紀)出ていまして
鹿児島でも、節分の豆まきに
落花生を撒くそうです。
北海道でも落花生を撒くのですが
関東などでは、炒り大豆を撒くそうですが
そのほかの地域はどうなのか
ちょっと調べてみました。
北海道、東北、信越地方ではもはや
節分の風習として定着し、スーパーでも落花生が
並ぶのが当たり前だそうですが、
伝統的な大豆から落花生に変化したのは
「昭和30年代、北海道から」(全国落花生協会)だそうです。
なぜ北海道なのか?開拓文化で物事を
合理的に考える道産子は、
「雪の中でも落花生なら拾いやすい」
「食べ物が粗末にならない」
「大豆は夏の豆だが、落花生は秋冬の豆。
カロリーも高いので寒い地域で好まれる」
などの理由から落花生を撒くようになり、
それが雪の多い東北や信越地方にも
広がっていったようです。
鹿児島県や宮崎県でも落花生を使う方が多いのは、
「鹿児島に落花生の産地があるから」
という説が有力でした
(しかし、
日本一の落花生産地・千葉県では大豆を撒きます)。
また、「掃除しやすい」「無駄にならない」
「小さい子がいるから大豆より安心」などの
理由で落花生を用いる家庭も全国的にちらほら。
あと、大豆を撒く地域では
撒く豆と
食べる豆を分けていますが
落花生は殻付きのままで撒きます
撒いた落花生を拾い集めて食べます
また、食べる豆って殻付きの状態で数えるの?
それとも中身で数えるの?
と聞かれることがありますが
殻付きの状態で数えています。
どちらにしても、
豆の食べすぎには、気を付けましょうね。