読売新聞5月3日の

編集手帳に載っていたことなのですが、

 

落語家の五代目古今亭志ん生は、

苦楽を共にした夫人が亡くなったときも、

ひとに涙を見せませんでしたが、

ライバルの、八代目桂文楽の死去を知ったときは

頭から布団をかぶって泣いたといういいます。

 

また、元横綱の大鵬、納谷幸喜さんは横綱に昇進したとき、

「柏戸関あっての自分だから」と

北海道の実家にライバル横綱・柏戸の写真を飾った。

柏戸の通夜時に、「おい、起きろよ」と

故人を揺さぶった話は知られている

 

また、野球選手のイチロー選手は

「自分の打撃がベストであるためには

 相手投手のベストも必要になります」いったそうです。

 

また、

昨年の水泳世界選手権・男子100メートル平泳ぎで優勝した

ノルウェーのアレクサンデル・ダーレオーエン選手(26)が

先日急死しました時、ライバルだった北島康介選手は、

自分のツイッターで、「涙がとまらないよ」で語ったという

 

ライバルがいるって、いいですね