だいぶ古い患者さんです。
本体がこちら
鳴き声の歯車が曲がっています。
そのためこの部分で音が止まってしまいます。
更に、足も負荷をかけると止まってしまいます。
なのでここを分解するのですが、軸などの止め方がカシメてあるので
ひと手間かかります。
まずは下の電池ボックスを外します。前の部分が差し込んであります。
後ろ足の前にあるピンを抜きます。
モーターの配線も外します。
飛び出ているプラスチックが割れています。
モーターは金具で止まっていますので反対側の爪を起こして外します。
何とか取り出した問題の歯車
こちらは割れていますが、軸にしっかり止まっています。
走行で負荷がかかると止まるのは真ん中の歯車です。
さすがに手持ちがないのでステンレス針金で縛って補修します。
これで固定できました。
スペースが有ると修理もやり易くて助かります。
鳴き声の歯車、欠けていないので温調はんだごてで修正しました。
最初の歯車も曲がっているだけだったので同じように温調はんだごてで修正しました。
快適に動くようになりました。
