リハビリのお手伝いをしています。参加者はボケの人、脳梗塞などのリハビリの人です。皆さん、車椅子で集まってきます。中には人とのコミニケーションが出来なかった人が童謡を通じて看護師さんと話を出来るようになったり、お友達が出来たり、風邪を引かなくなったり、
この施設では冬になってインフルエンザが流行る前には歌の回数を増やしています。今年も無事に乗り越えたそうです。
今日唄った歌は
「赤とんぼ」「七つの子」「村のかじや「母さんの歌」「月の砂漠」
「里の秋」「ふるさと」「紅葉」「靴が鳴る」「金太郎」「お猿のかごや」
「雪」「はと」「とんがり帽子」「青い山脈」
2回づつ唄います。昔を思い出させること、呼吸をさせること、言葉をしゃべらせること、を目的としています。
ボケた人でもほとんど空で歌えます。言葉の不自由な人のためにはテンポをついてこれるように遅いテンポにしています。
最近まで団地のボイトレを受けていたM山さんの顔を見つけました。
団地を引っ越していったばかりだったのですが、脚に入れた金属がおかしくなって手術をして、そのリハビリのために入所したとのことです。
一人で暮らせなくなったので娘さんと一緒に暮らすとは聞いていたのですが
まさかこんな場所で会うとは思いませんでした。
