午前中(私には珍しい時間です)に出版社の人と食事をしながら出版の打ち合わせをしてきました。
出版界の面白い裏話を聞きながら、だいたいの本は256ページが基本だというのを初めて知りました。本の印刷の紙は裏表の印刷をするので紙が無駄にならないように基本は16枚なんだそうです。1枚の紙から16ページが作られるそうです。それで256ページなんだそうです。
本の内容は「音楽の効用」「歌を歌って健康で長生き」「ボイトレのテキストにも使える」というような内容だそうです。
これから本の設計図を作ってくださいといわれました。
どういうことを書くかは編集者と相談をしながらやっていきます。
夕方から武州唐沢というところまで元カラオケの生徒さんだった人の家まで電車で行ってきました。和光駅から東武東上線で坂戸まで行き、越生線というローカル線に乗り換えです。
距離は無いのですが単線なので電車のすれちがいで時間がかかります。
越生(おごせ)は読めない人がほとんどですよねぇ。このあたりは難解な地名があります。毛呂山(もろやま)、私はケロヤマかと思っていました。
武州という名前がつくように武蔵の国の名残りなんですねぇ。
駅名が武州と出てくると遠くまで来たような錯覚に陥ります。
たくさんのムカゴをもらって、野菜もたくさんもらって帰ってきました。
美味しいムカゴご飯をいただきました。
またまた「ムカゴ」ってなあに?と聞かれそうなので説明すると、
山芋のつるになる実のことです。丸い球状の実で、フライパンで炒って塩を振って食べたり、炊き込みご飯の要領でムカゴご飯にしたり、酒とみりんと砂糖と醤油で煮詰めて甘がらくして食べたりします。