ひと月で60曲の譜面を作りあげて、今日、草加の八番館で演奏してきました。
ギターのS籐さんとキーボードのwaraさんはK中さんの仕事で四国の松山から朝いちの飛行機でかけつけました、5時起きで草加に着いたのが11時でした、サウンドチェックをして、お客さんを入れて、食事が終わったころから演奏開始。
一応10曲を目安に休憩5分。譜面はほとんどCメロです。そのばで打ち合わせをしながら音を出します。家族的な雰囲気なので歌う人を落ち着かせてから演奏をはじめます。
ほとんどがお年寄りです、生バンドで唄を歌うのが初めてだという人がたくさんいました。カラオケよりも生のほうが歌いやすいと言っています。
あたりまえですが、カラオケのサウンドはまとまって出てきますのでリズムが取りにくいのです、生バンドだと自然に自分の聞きたい音が耳に入ってきます。リズムもぼかしていないのではっきりわかるのです。
生バンドで歌うのはほんとに贅沢な遊びです。
八番館のママの意向で1曲8000円で食事付き、茶菓子、コーヒーまでつきます。お弁当もママの手作り、この料理がすごく評判が良いのです。
自分のところで取れた芋や野菜栗の渋皮煮。本当に料理が上手、味付けが上手です。お赤飯も私は食べずに持ってかえりました。
他ではぜったい真似が出来ない金額です。
皆さんは来年は2曲歌うという人まで現れました。最後の方で「いつでも夢を」をデュエットを歌った市会議員のSさん夫妻は奥さんが県会議員なんですが、
すっかり奥さんが生オケにはまってしまいました。カラオケが嫌いという奥さんはお付き合いでカラオケを歌うことがあるそうです。2,3曲でいいからマスターしてカラオケで歌えるようになりたいというので、来月から習いにくるそうです。
議員なので票が減らないような唄を歌わせたいと思います。以前旦那さんのSさんが「マイウエイ」を歌うといいました。この唄を歌うと票が減るよといって曲を変えさせたことがあります。議員なんだから自分の歌いたい歌じゃなくてさわやか、ほほえましくなる歌を歌うように言っています。しかもみんなが知っている歌にしなさいと言っています。
やっと一大イベントが終わってほっとしています。