そんなわけで、最高気温の37.7℃の京都から熱中症にならずに無事帰ってきた召使1です。

暑い2日間でした。もう陽ざしが暴力的に感じるくらい厳しい暑さでしたね。今日の山鉾巡行では何人も熱中症になったようで、この後も気をつけないとね。

はい、今年も宵山からの山鉾巡行まで祇園祭に行ってきました。5年ぶりに神輿渡御まで行きたいなぁ(令和元年の祇園祭前祭へ展開。 | 健太王国 (ameblo.jp))と思ってたのですが、暑すぎて断念して帰ってきました。そもそも危険な暑さと言われてたので、行くのも止めようかと思うくらいだったのですが、無事に帰ってこれて何より。

で、昨日の宵山は例年通りに「KBS京都のうちわ」入手からスタートした後「暑すぎて宵山まで耐えられん!」と判断したので、京都文化博物館へ退避。そこで1960年代の時代劇映画「祇園祭」を見て涼しんできました。なんでも製作が諸事情で難航して京都市とかが予算投資したので、京都市に権利があるのでDVD化もされず、祇園祭の時期にここだけで唯一の一般公開になってるんだとか。168分もの長編映画でしたがなかなか良かったです。夕方まで涼しく過ごせたのも良かったですが。

そして先にネカフェを確保した後、宵山へ。どんな順番で行こうか迷いながら、真っ直ぐ四条に行くのを避けて北側から回り込んで蟷螂山へ。相変わらず「おみくじ」の人気は凄かったですが、個人的には本番に取り付けられる小さな金のカマキリ装飾が好きやな。あれのミニチュアグッズ作ってくれへんかいな。

そこからもまだ四条に出ずに放下鉾へ。もうここまで来たら、四条と変わらんくらいの人だったのですが、新町通りの幅なので、どうしてもそうなっちゃうよな。すぐ近くでコンチキチンが楽しめるのも新町通りの楽しみかもしれない。

今回、京都出身の方から「動画送って」と頼まれてたので、山鉾巡行までいろんな動画を送ってあげたのですが、やっぱりコンチキンは京都の人には感慨深いものがあるみたいで喜んでもらえて良かったな。

そしていよいよ人の波に酔いそうな四条へ突入です。と言っても、20年くらい昔に初めて行った宵山も今と変わらないくらい混雑してたような気がするんですけどね。東京で通勤列車にもまれてる人にとっては、これくらいなんてことないレベルだと思いますけど、宵山の続きはまた次回に。んじゃ。