そんなわけで、流石に今日は1日筋肉痛だったアラフィフの召使1です。

ま、今の自分の限界を確認しに神輿まで見に行ってたわけで、成果としては充分満足出来たので、まだ来年も同じコースで行ける自信になりましたな。

さて、令和元年の祇園祭の前祭へ、何年ぶりでしょうなぁ、16年以上昔のフィルムカメラ時代以来の宵山からの宿泊遠征させていただきました。四条烏丸で地上に出て、目の前の長刀鉾を見たあの記憶が懐かしい。そんな若い時代もあったなぁ、と。

で、今回も1人、お昼前に到着。ファーストミッションは「KBS京都のうちわ」入手からスタートです。毎年、宵山と宵々山の日に無料配布されるKBS京都の祇園祭のうちわは、毎回「抜群にデザインがいい!」ので召使1のお気に入りです。菊水鉾の近くでそれを貰ってから、前祭の山鉾をぐるりと見て周ります。

予定外だったのは、青空が出るほど天気が回復してきて、陽射しすら厳しかったこと。曇天~小雨予報だったのにねぇ。で、ノンビリ回ってマクドで休憩仮眠を挟んで、宵山に突入です。ちょうど宵山開始直前に土砂降りありましたけど、店内休憩中で影響無く、この2日間は日除け以外に傘を使う機会はありませんでした。

今回は天候不良を考慮して100-400mmを持っていかず、その代わりに一脚とリモートケーブル+折り畳みプラ台装備で夜間撮影です。

四条通りの柱と一脚をカメラストラップとリモートケーブルで保持して、今のカメラの高感度機能に助けられて宵山も充分撮影出来ました。いいねぇ、宵山。これだけ人がいると避けたくなる気もありますが、やっぱりいいわ。来年も行けるやろか。

ネットカフェで一晩過ごして翌日の山鉾巡行は、これまで四条河原町の辻回しも、注連縄切も気合入れて数時間前からの待機で近くで見てきたし、今回はノンビリと四条高倉で見ることに。ずっとあのコンコンチキチンの祇園囃子が耳に入ってくる、幸せな時間でした。

途中10分ほど吉野家に早飯で抜けましたが、船鉾まで見送ってから新町通りへ移動です。

やっぱり祇園祭のハイライトは新町通りだと個人的に思うな。この狭さのところを大きな山鉾が通っていくんだから、1度くらい町屋の2階から見てみたいもんですけど。

そしてここで今回は長刀鉾から放火鉾まで全部見て過ごしてきたのですが(なので今年は1度も辻回し見てなかったりして)、まさか2度も舞妓さんを撮るチャンスが来るとは。

昨日アップしたのが1度目のチャンス。そして2度目のチャンスは立ち位置確保して動かない舞妓さんだったので、確実に狙い通りの画を撮ることが出来ました。

これ以上下がることが出来ない極めて限られた環境だったので、これで充分。いいわぁ。久しぶりにどこかのコンテストに応募したくなるわ。

毎年、山鉾巡行終わったら撤収してたのですが、京都駅のパネル見て「これは本来の祇園祭の最も重要な行事の、神輿渡御を見てみたい!」と山鉾巡行見てる間に思えてきて、まだ4時間待つ必要があったわけですが、100-400mmを置いてきたおかげもあり体力には余裕あり。

じゃ行ける時に行っておくかと、2日連続でマクド休憩仮眠入れてから2時間前に八坂神社石段下、交差点到着です。

その時点で前列2列目だったのですが、1時間ほど前に最前列の方が帰られたので、まさか一番前から余裕持ってみることが出来ました。

いやぁなかなか凄い光景やったな。流石1150年の歴史、ここにあり、ですわ。これ来年以降も山鉾巡行終わった後、体力に問題なければ粘ると思うな。出発していく神輿を見送って、今回のミッションコンプリート。そんな令和元年の前祭の山鉾巡行と、祇園祭創始1150年奉祝神輿渡御の神幸祭でした。

来年も行けるといいなぁ。そう言いながら、後祭も行ってたりしてね。んじゃ。